赤いカメラの仲間に、
ピンクのカメラがやってきました♪♪♪
写真を撮りにで出かけた~~~い!(*^_^*)
こんにちは*
10月は一年の中で一番好きな季節ですが、今年は思いもかけずにゆっくりゆっくり過ごしています。
パソコンも久しぶりに開きました^^;
10月5日は、4年前にCD録音をした日♪
私のCD〝夢のかなたへ~Mia melodia〟を録音して4年が経ちました。
*祝4周年*
10月に入ると、毎年このCDを収録をした日のことを思い出します。
私の中で色んな想いが込められたCDです。
このCDを作った時、一度だけではなく何回も繰り返し聞いていただけるようなCDを作りたいという想いで選曲、演奏致しました。
大変嬉しい事に、購入してくださった方からは、毎日聞いてくださっている方、飽きずに沢山聞いてくださっている方など、とても嬉しいメッセージを沢山いただいています。
4周年を記念して、先着10名様に、コン・ラルモニーアのオリジナルコースターをプレゼントさせていただきます(^o^)丿
送料無料。税込2,400円。好評発売中です。
皆様も是非聴いてください♪
♪前原美香ソプラノ リサイタル♪
ソプラノ 前原美香
ピアノ 高橋牧子
【日時】
2014年10月18日(土)19時30分開演(19時開場)
【会場】
東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
【入場料】
全席自由:2,500円
◆プログラム◆
モーツァルト: すみれ
ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき
シューベルト: 野ばら
ナイチンゲールに寄せて
子守歌
至福
ヨハン・シュトラウス:オペレッタ「こうもり」より
〝アデーレのアリア 侯爵様、あなたのようなお方は〟
マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ピアノソロ)
プッチーニ:オペラ「ジャンニ=スキッキ」より〝私の愛しいお父さん〟(ピアノソロ)
ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘
ベッリーニ:オペラ「清教徒」より〝あなたのやさしい声が〟
フォーレ:リディア
夢のあとに
マスネ:オペラ「マノン」より〝私はまだぼんやりしています〟
マスネ:オペラ「マノン」より〝さようなら、私達の小さなテーブル〟
※プログラムは都合により変更になることがあります。
【アクセス】
JR山手線・京成線日暮里下車徒歩2分。
東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階
Tel:03-3807-3211
●ソプラノ前原美香さんのコンサートで共演致します。
モーツァルトの歌曲から始まり、オペレッタ、イタリアオペラよりピアノのソロ、イタリアの歌曲、オペラ、フランスの歌曲、オペラの盛りだくさんのプログラムです。
是非、週末の夜コンサート、足をお運びいただけたら幸いです。
チケット予約は、お問い合わせフォームよりお待ちしています♪
10月になりました*
本格的な秋の季節ですね。
あちらこちらでキンモクセイの香りが、ふゎっと広がってきました^m^
先日、エリザさんの演奏会にカルタのプロの方が聴きに来てくださいまして、お裾わけしていていただいた、『小倉百人一首のカルタ』のお煎餅*
中には一口サイズのお煎餅が入っています♪
子供の頃、良く家族で坊主めくりをして遊んだなぁ。。。
遊び心溢れたお煎餅、ステキですね(^_-)
私も食べるときに、一句読んで、百人一種講座で現語訳などを読みながら楽しんでいます♪
「一番」の和歌がちょうど今の季節の秋の内容だったので一句ご紹介します*
《 秋の田の 刈庵(かりほ)の庵(いほ)の苫(とま)をあらみ
わが衣(ころも)では 露にぬれつつ 》 天智天皇(1番)
収穫の秋をもっとも象徴する金にたなびく稲穂。
秋の風景を思索的に描いた一句。
■現代語訳■
秋の田圃のほとりにある仮小屋の、屋根を葺いた苫の網み目が粗いので、
私の衣の袖は露に濡れていくばかりだ。
このお煎餅を販売している小倉山荘から
「ちょっと差がつく百人一首講座」に、一句一句丁寧にわかりやすく説明が書かれています♪
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/hyakunin.html
エヴァ・メイ氏の声楽公開レッスンに続き、次の日はパイプオルガンの演奏会♪
二日連続で母校のベートーベンホールで公開講座です。
母校では、入学式、卒業式ではいつもパイプオルガンの演奏があって、ホール中に響き渡る荘厳な音色が大好きで、久しぶりに聞きたくなって急遽行きました♪
昨日から、母校の良さに改めて気が付いて、母校ってやっぱりすごくホットします(^^♪
今日の公開講座はオルガニスト、モーリス・クレールの演奏*
パリのノートルダム寺院や、ヴェニスのサン・マルコ寺院でも演奏されていたそうです。
中でも、ヴェルデイのオペラ「ドン・カルロ」から〝ここに喜びの日が現れる〟の曲もパイプオルガンの音色で聴くことができました♪♪♪
オペラをパイプオルガンでなんて、とても珍しくて嬉しい!
ベートーベンホールのパイプオルガンは昭和36年、日本初の本格的コンサートオルガンのようです♪
https://www.musashino-music.ac.jp/gakuen/facilities/hall/organ.html
今日は、ピアノのことで凄くドキドキすることがありました!★
願えば叶う?
最近、色んな想いが点と点で結ばれていく感じ。
不思議なことがよくあります。
11月が楽しみでありません(^o^)
今日眠れるかな???
二日間続けて母校のベートーベンホールで行われた公開レッスンに行きました。
一日目は、エヴァ・メイ氏による声楽の公開レッスン♪
メイ氏による3人の学生さんへのご指導やアドバイスを聴く形式なのですが、大変光栄なことに、オペライタリア翻訳のとよしま洋先生とご一緒に聴くことができました。
私はピアノなので、実際に声をだして歌うことはないのですが、歌い手さんの伴奏をするにあたって、本来ピアニストはコレペティという役割ができないといけないのです。
コレペティトゥアは日本ではあまり認知されていない分野ですが、オペラ伴奏ピアニストは本来指揮ができ、ピアノ一人でオーケストラの役割を果たす音色がだせる演奏ができないといけないし、語学はもちろん、オペラの全てを理解している他、発声や発音について全て歌い手さんにアドバイスできないといけないのです。
まだまだコレペティのタマゴな私ですが、オペラや声楽の伴奏をしている為、一歩一歩前進できるように、まずは一番良く使うイタリア語を理解できるようにしているところです。
レッスンで先生から言葉の発音を直すと、歌いやすく発声も自然と良くなるので、発音はとても大事というお言葉をよく伺っていました。
私もだいぶ発音について先生に教えていただいたお蔭で、今では気になる発音などをアドバイスできるようになったのですが、今回の公開レッスンでメイ氏は最初から最後まで言葉の大切さ、発音について生徒さんにメッセージとして伝えていたことがわかりました。
メイ氏がアドバイスした後には、どの生徒も良くなっていることが明確にわかり、言葉の大切さを再認識できた、濃い楽しい公開講座でした。
実は、ドニゼッティのオペラ「ドン・パスクアーレ」第一幕の第二場で、ロマンティックな小説を夢中で読みながら自分の恋愛感を語るノリーナによるアリア〝あの騎士の眼差しを〟歌うシーンが、しびれる程美しくて感動したDVDがあります。
何回もこのシーンを繰り返し見ていたのですが、そのノリーナ役を歌っていたのが、今回のメイ氏だったのです!!!
世界的に活躍されている素晴らしい歌手が母校で公開レッスンしてくださったこと、そして伺えてお会いできたこと幸せな時間でした♪
澤田エリザさんのマリアカラスへの想い♪
演奏会のチラシ、実は見開きタイプになっていて、エリザさんの音楽、マリアカラスに対する想いのエッセイが書かれていました。
一部をご紹介させていただきます(^o^)
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マリアカラスに憧れ続けて30年。 カラスの歌うカルメン、マクベス、椿姫、ルチア・・・初めはわからなかったけれど、聴いているうちに虜になっていたそうです。
メゾ・ソプラノの迫力ある歌から軽い最高峰のコロラトゥーラまで完璧に歌える歌手は他には思い当たらない。
なんでこんなに歌えるのか、エリザさんにとって不思議でもあり、驚きであったそうです。
月日が経っても、今でもカラスへの憧れは変わらず、毎日のようにカラスの音楽を聴き、何時間聴いても飽きることはない。
今は亡き世紀のプリマドンナ、マリアカラス名歌手が永遠に忘れる事なく、聴き継がれていくことを祈るばかりである。
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当日のプログラムには、恩師シミオナート氏とマリアカラスについての文章もお客様へお届けしていました。
演奏以外のところでも、エリザさんの音楽や今までの想いがお客様に伝わる文章。
何年も月日が経っても、人々の憧れであり魅力的な演奏をされていた歌手カラス。そして、魅了し続けるエリザさん。
ステキな想いです!
私も帰宅してから、ゆっくり読ませていただきました。
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■マリア・カラスとわが師ジュリエッタ・シミオナート■
かつて第二次世界大戦後、オペラの黄金時代といわれた時代があった。
黄金のトランペットと呼ばれたテノール歌手、マリオ・デル・モナコや、ハンサムなフランコ・コレッリ、正統派カルロ・ベルゴンツィ、女声では、清楚なレナータ・テバルディ、個性的なマリア・カラス、人気者ジュリエッタ・シミオナート、など多数の素晴らしい歌手達が活躍し、素晴らしい演奏を披露した。
その中でも、マリア・カラスは類いまれなる才能と風貌を持ち、聴衆を魅了した。
私は不思議な縁があって、その偉大なる歌手、マリア・カラスの親友であった、ジュリエッタ・シミオナート氏に歌を教えて頂けるという機会に恵まれた。
マリア・カラスは1923年アメリカに生まれたが、元はギリシャ系移民であった。
その後、またギリシャに戻り、声楽を勉強し、15才でオペラデビューしている。
イタリアの会社経営者メネギー氏と結婚後、かの有名なミラノ スカラ座で念願のデビューを果たし、オペラ界のスターとなった。
一方、ジュリエッタ・シミオナートは1910年イタリアのフォルリという小さな町に生まれ、サルデーニャ島で育った。声楽を勉強し、20才の時にコンクールで優勝し、ミラノのスカラ座に入ったが政治的背景によりよい役が貰えず、12年間スカラ座の端役ばかりやらされていたが、戦後、やっと名指揮者に認められ、スカラ座で主役を演じ、一晩でオペラ界のスター的存在となった。
通常、スカラ座に入れても役が貰えなければ数年で退団してしまうところ、彼女は貧しい暮らしを続け、12年間も自分の才能を信じ続け、チャンスを待ち続けたのだ。
マリアはソプラノ歌手、ジュリエッタはメゾソプラノ歌手という事で、劇場でよく共演した。
プライベートでも親友の仲であった。 親友ではあったが契約したレコード会社が違かったため、一緒に演奏したレコードはあまりないのが残念である。
ジュリエッタ・シミオナートは、世界中(日本にもイタリア歌劇団として数回来日している)活躍したあと、当時、ヨーロッパで有名だった外科医フルゴーニ氏と結婚して寿引退をした。
マリア・カラスは日本にも来日して演奏会を催したが、この日本での演奏会が最後となり、パリの自宅で亡くなった。
最近ではYou Tube でよくその黄金時代の歌手達の演奏の模様を視聴するが、本当にその黄金時代がいかにレベルが高く、素晴らしい演奏であったかを目の当たりにすると、ノスタルジーより失われてしまった素晴らしい芸術の時代を残念に思う。
素晴らしい芸術は人の魂をゆさぶり魅了する。
残念ながら私はマリア・カラスもジュリエッタ・シミオナートも生の演奏を耳にすることはなかったが、日々、音楽を聴きながら、あの煌びやかな黄金時代に思いを馳せている。
文:澤田 エリザ
鎌倉のきららホールで、エリザさんとのオペラアリアコンサート終演いたしました。
今回エリザさんとは、初めてご一緒にコンサートさせていただきましたが、初めてお会いしたとき、偶然ながらもエリザさんとの繋がりが沢山ありすぎて、とても不思議な嬉しいご縁を感じさせていただきました。
初めてお会いしたときから、色々なお話を伺う度に音楽に対する気持ちはもちろんの他、エリザさんの魅力的なプライベート話に私は興味深々でした。
表題にもある『マリアカラスの愛した魅惑のオペラコンサート』からも、エリザさんのマリアカラスへの想いが詰まった演奏会。
私も、今回エリザさんとご一緒に演奏する曲は、全てマリアカラスの演奏のみを聴こう! と、少しでもエリザさんのカラスへの想いが近づけるように心がけていました。
チラシのエリザさんのエッセイ「オペラアリアは宝石箱♪」にもあるように、一曲のオペラの演奏時間は、約2時間と長いけれど、その中で演奏されるオペラアリアは、いわばオペラの中の最も美味しい部分。
オペラのアリアは一曲が長くても10分の中に美しいメロディーと歌のテクニックがたっぷり詰まっています。
今回様々なオペラの中から、アリアだけ美味しい部分を寄せ集めたプログラム。
それぞれののオペラの中から、聴かせどころの詰まった曲目でした。
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◆プログラム◆
オペラ 「マノン・レスコー」より〝ひとり寂しく〟 プッチーニ
オペラ 「マクベス」より〝日の光は薄らいで〟 ヴェルディ
オペラ 「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟 ベッリーニ
オペラ 「セミラーミデ」〝麗しい光が〟 ロッシーニ
ピアノソロ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲 マスカーニ
オペラ「パリアッチ」より〝鳥の歌〟 マスカーニ
オペラ「つばめ」より〝ドレッタの夢〟 プッチーニ
オペラ「ジャンニ・スキッキ」より〝私のお父さん〟 プッチーニ
オペラ「喋々夫人」より〝かわいい坊や〟 プッチーニ
♪アンコール
オペラ「ル・シッド」より〝泣け、泣け、わが瞳よ〟 マスネ
オペラ「タンホイザー」より〝貴き殿堂よ、〟 ワーグナー
オペラ「ジャンニ・スキッキ」〝私のお父さん〟 プッチーニ
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「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟もほとんどの方は、おそらくアリアの部分を演奏されますが、エリザさんはストーリの流れから前後含めのロングバージョンで。
そして、アリアは魅力の詰まった魂のこめられた部分だからこそ、技術的にも体力的にもオペラのアリアだけを歌う演奏会は歌い手さんにとってとても困難にもかかわらず、エリザさんは更に難曲のアンコールも全く疲れを感じさせないゆとりのある演奏でした。
ピアノも結構な体力と気力、集中力を必要とするオペラ伴奏ですが、演奏が終わった後に感じる解放感は普段あまり味わうことができない感覚です。
終わった後、こんなに集中していたんだと、時間が経つにことに体が感じる感覚。
体が疲れても、脳が興奮して冴えている感覚。
まだまだ未熟な私の演奏ですが、今回エリザさんと共にステージが作れたことをとても感謝しています。
いつも演奏会が終わると緊張がほぐれて、ホッとして写真を撮り忘れてしまい、今回もエリザさんとのお写真一枚も撮れませんでした。残念(>_>)
演奏会後には、お寿司で打ち上げしました♪♪♪