ミラノ中央駅は、乗り換えで何度も使用しました*
立派なアーケード型のプラットホームです。
▪ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)
ミラノの象徴でもあるドゥオーモは、世界最大級のゴシック建築で1386年から1813年の400年以上もの歳月をかけて多くの芸術家によって完成された、聖母マリアの誕生に捧げた大聖堂です。
着工してから長い年月を経て完成された芸術的なドゥオーモの素晴らしさに感動しました♪
ドゥオーモには135本の尖塔があり、天辺一つ一つに聖人が立っています。
一番高いところには金色のマリア像がまつられていて、とても輝いていました。
▪ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 ガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)
ドゥオーモの右側には、こちらもミラノを象徴するアーケードのガッレリアがあります。
イタリア王国の初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世に因んでつけられました。
アーケードの中はガラス天井になっていて幾つものブランド店が連なっています。
ディズニーランドのワールドバザールは、ガッレリアをモデルにしているとか・・・。
確かに雰囲気似ています(^^♪
床にはモザイクがデザインされていて、素敵です*
ガッレリアの中央にはイタリア王国の紋章、その周りにミラノ、トリノ、フィレンツェ、ローマの紋章のモザイクがあり、中でもトリノの〝雄牛のモザイク〟は、「幸運のモザイク」と言われていて、ここに、かかとを置き、軸にして片足でぐるっと一周回れると幸運を運んでくれる(Porta Fortuna)といわれているそうです。
残念なことに幸運のトリノの紋章のことを知らなかったのですが、今思うと混みあっていた理由がわかりました。
私がたまたま写真にとっていたこちらのモザイクは、ローマだったみたいです。
ガッレリアのアーケードを通り抜けると、ミラノ・スカラ座があります。
▪ミラノ・スカラ座(Teatro alle Scala)
多くのオペラ歌手が「スカラ座」公演を夢みている憧れのスカラ座。
スカラ座の公演のオペラも滞在中に観たかったのですが、叶わず。
いつか観れますように・・・★
スカラ座の前には、レオナルド・ダ・ビンチ像があります。
私もイタリアオペラのピアノを弾くときにお世話になっているリコルディ版の楽譜。
イタリアオペラの楽譜の多くは、リコルディが権威もっています。
リコルディ像もありました♪
ミラノ中央駅から戻って、次回は憧れのヴェルディの街、ブッセートです*