■ポンピドゥー・センター傑作展(東京都美術館)
フランスを代表する近現代美術の20世紀に焦点をあてた「ポンピドゥー・センター傑作展」
■西洋更紗の トワル・ド・ジュイ展(Bunkamura ザ・ミュージアム)
■メアリー・カサット展(横浜美術館)
印象派を代表する米国人女性画家、メアリー・カサット(1844-1926)の展覧会
ずっと気になっていた、『BVLGARI展~130年にわたるイタリアの美の至宝』 に行っていました♪
11月29日までの展覧会なので、今回もギリギリに駆け込みました^^;
1884年にローマに宝石店として創業したブルガリ。
フランス様式が主流だったジュエリーデザインから一線を画し、ギリシャ・ローマ古典主義、イタリアルネサンスなどにインスパイアされた独自のスタイルを創り上げ、エリザベステイラや名女優が魅了したブルガリ。
女優が映画に使用していたジュエリーやエリザべステイラコレクションも沢山展示されていて、一つだけでも、かなりのお値段しそうな高価な宝石が約250近くも展示されていてました。
キラキラ輝いた色とりどりの宝石が美しくて、デザインも素敵なジュエリーは鑑賞しているだけでも幸せな気持ちに包まれた展覧会でした♪
国立で、歌の伴奏合わせがあって、スタジオから数分の画廊で知人の日本画家、高野陽介さんの個展が開催中だったので行ってきました^_^
素晴らしいタイミングです。
〝水晶のきらめき〟ステキなタイトルで、作品も実際に水晶や宝石になるような石を砕いて粉末にして色を作られているそうです。
写真は、私のアイフォンだったのですが、実際は写真では表現できない煌びやかにキラキラ輝いている作品でした。
私のお気に入りの中の一枚です *
【桜雲】
会場には、ご本人様もいらっしゃって、詳しく説明もしてくださります。
とても落ち着く居心地のよい画廊にはピアノもありました♪
心温まる展覧会で、伺った後にはとても幸せな気持ちになりました♪
6月13日(土)までの開催です(^o^)丿
去年の11月から5月にかけて、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で上演されている最新のオペラを日本の映画館で鑑賞できます。
気軽に映画のスクリーンでオペラを楽しめそうです。
一週間ごとに10作品、二本立ての週もあります♪
数回終わっていますが、今年は第4作 ロッシーニ《セビリアの理髪師》からです♪
様々な作曲家によるオペラが上映されるので、この機会にお気に入りの作品を見つけてみてはいかがでしょうか?^^
■第1作 ヴェルディ《マクベス》 上映11/1~11/7
■第2作 モーツアルト《フィガロの結婚》 上映11/15~11/21
■第3作 ビゼー《カルメン》 上映12/13~12/19
■第4作 ロッシーニ《セビリアの理髪師》 上映1/24~1/30
■第5作 ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガ―》 上映2/7~2/13
■第6作 レハール《メリー・ウィドウ》 上映2/21~2/27
■第7作 オッフェンバック《ホフマン物語》 上映3/7~3/13
■第8作 チャイコフスキー《イオランダ》 / バルトーク《青ひげ公の城》 上映3/28~4/3
■第9作 ロッシーニ《湖上の美人》 上映4/11~4/17
■第10作 マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》 / レオンカヴァッロ《道化師》 上映5/23~5/29
1作品 一般:3,600円 学生:2,500円
http://www.shochiku.co.jp/met/
銀座で1月4日まで開催されていた、エスプリ ディオール「ディオールの世界展」にギリギリ行くことができました♪
地下1階から3階まで「Dior」の魅力、歴史の詰まった展覧会、すごく楽しかったです!
女子が好きなイベントとは思っていましたが、若い男性も沢山来ていました。
入場無料なうえ、写真撮影OKで更に素晴らしかったです。
ステキ過ぎるオートクチュールのドレスや衣装が沢山ありました*
日本の文化に憧れていたディオールは日本的なデザインも数多く存在しています。
北斎へのオマージュを捧げたコート。
貴重な職人さんによるバック作りの実演もしていました。
一番気になったのはこの楽譜。
ディオールは芸術家達の集いの時にはピアノに向かい作曲家達と即興演奏に興じることもあったそうです。
集いではフランシス・プーランクやエリック・サティの作曲家とも一緒だったそうです♪
★クリスチャン・ディオール(Christian Dior 1905- 1957)
ディオールはフランスのファッションデザイナーですが、デザイナーの前に23歳にして2軒の画廊をもっていたそうです。
この画廊では、20世紀の偉大な画家の作品を展示し紹介していて、ピカソ・デュフィなども常連として遊びに来たり、音楽家の交流もあり親交を深める場になっていました。
デザイナーの原点は画廊だったことを知りました。
Diorには Dieu (神) と or(黄金)の意が含まれて、ゴールドはディオールが最も好んだ色の一つだったそうです♪
可愛くて、エレガントで、華麗でアートな世界、ワクワクが詰まった展覧会でした。
明けましておめでとうございます♪♪♪
今年は、9月に
渋谷のBunkamura Gallery
「吉岡耕二 色彩の旅 南イタリアを描く ―アマルフィ、ナポリ、ソレント、シチリアへ―」の展覧会に行った時に購入したカレンダーで過ごします♪
http://con-larmonia.com/blog/?p=1178
お部屋が明るく、アートな空間になって、いい感じです^^
最近感じること。
ピアノで周りの方が幸せを感じていただけたとき、私にとって何よりも嬉しいことです♪
微力ですが、これからもピアノを通して少しでも幸せを感じる時間が増えていくことを願って、音楽を伝えていけたらと思っています。
2015年もどうぞ宜しくお願い致します♪
∮Con l’armonia 高橋牧子
先日、楽しみにしていたお城見学に行ってきました。
チェンバロの演奏を聴きながらのティタイム*
3人だけの為に演奏してくれました。
とても贅沢な幸せな時間でした♪
18世紀フランスで養われたサロン文化の継承の場として提供されているロココ様式のお城が柏にあるのです。
サロンには鍵盤の数が5オクターブ程のスピネットという小型のチェンバロがあります。
当時チェンバロは楽器でもあり、家具などの装飾の一部でもあって、マリー・アントワネットの様な宮廷の王妃はチェンバロの演奏と舞踊ができることが必須だったそうです。
チェンバロについての質問も沢山してしまい、とても解りやすく親切に教えていただきました。
チェンバロの鍵盤が黒いのは、肌色の手が良く見える為でもあることや、フランス製やドイツ製、イタリア製など国によって鍵盤の深さやタッチもそれぞれなこと・・・・
チェンバロはピアノの楽器が誕生する前に使用されていた鍵盤楽器ですが、ピアノとはまた違った可愛らしい音色、新鮮でした。
バロック時代の作曲家、フレスコバルディやダングルベールなどの今まで演奏したことのない作曲家の曲を聴かせいただき、ピアノでも弾いてみたい曲もありました。
バロック時代のフランス宮廷サロンにタイムスリップしたようなお城*
また是非伺いたい場所です♪