先日、楽しみにしていたお城見学に行ってきました。
チェンバロの演奏を聴きながらのティタイム*
3人だけの為に演奏してくれました。
とても贅沢な幸せな時間でした♪
18世紀フランスで養われたサロン文化の継承の場として提供されているロココ様式のお城が柏にあるのです。
サロンには鍵盤の数が5オクターブ程のスピネットという小型のチェンバロがあります。
当時チェンバロは楽器でもあり、家具などの装飾の一部でもあって、マリー・アントワネットの様な宮廷の王妃はチェンバロの演奏と舞踊ができることが必須だったそうです。
チェンバロについての質問も沢山してしまい、とても解りやすく親切に教えていただきました。
チェンバロの鍵盤が黒いのは、肌色の手が良く見える為でもあることや、フランス製やドイツ製、イタリア製など国によって鍵盤の深さやタッチもそれぞれなこと・・・・
チェンバロはピアノの楽器が誕生する前に使用されていた鍵盤楽器ですが、ピアノとはまた違った可愛らしい音色、新鮮でした。
バロック時代の作曲家、フレスコバルディやダングルベールなどの今まで演奏したことのない作曲家の曲を聴かせいただき、ピアノでも弾いてみたい曲もありました。
バロック時代のフランス宮廷サロンにタイムスリップしたようなお城*
また是非伺いたい場所です♪