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∮ジャン=マルク・ルイサダ公開講座

今期はメイ氏、スカレーラ氏、ルイサダ氏、沢山母校の素晴らしい公開講座を受講することができています♪

かなり豪華な講座で嬉しいです。

写真 (3)

ルイサダ氏の演奏は、大学の門下の先生が学生の時に、とても素敵なショパンを演奏する方なので是非と、コンサートのチケットをとってくださり演奏会に行ったことがありました。

 

それからCDを購入して良く聴いていたので、今回とても楽しみにしていました(^・^)

 

講座前は少し早く学校に着いて時間を持て余してしたので、オーディオ室でルイサダ先生のDVD演奏を観てからの公開講座。

当日のレッスンの曲もあって、思わず予習ができてラッキーでした♪

 

今回のレッスン曲目は全てショパンから、ノクターンにエチュード、バラードの4番。

 

バラードの4番は、ルイサダ先生も極めて美しい特別な曲と仰っていました。

私も大学の試験で演奏した曲で、先生にこの曲をいただいた時、とてつもなく嬉しかったことを覚えています。(久しぶりに弾いたら、思うように弾けなくてショックです(+o+))

 

いつも思う事。

ショパンのCDを選ぶときCDコーナーに行くと、ショパンのCDが多すぎてどの演奏を聴いたらよいか本当に迷うのです。

ショパンが好きな演奏家も多く、ショパンを演奏するピアニストも多く、そして、聴く人も多い作曲家。 演奏する方の感じ方によって、同じ曲でも様々な演奏になっているからです。

私の先生はいつも<ショパンを音楽的に技術的に上手に演奏することは本当に難しい作曲家の一人>と仰っていました。

ルイサダ先生のショパンは、今回改めて大好きになりました。

講座でも、技術的なこと、音楽的なこと以外に、どの曲に対しても知らなかった沢山のことを教えてくれました。

その中でも一番気になったことは、ノクターンの時に教えてくださったショパンと歌曲やオペラを沢山残したかベッリーニとの関係について、もっと知りたいと思いました。

 

ルイサダ先生のショパン、みなさまもCDなどで是非聞いてみてください♪

 

 

 

*宝船*

野菜で作られた宝船♪

こんなに大きな野菜アート初めてみました^^

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ながきよの

とおのねぶりの

みなめさめ

なみのりふねの

おとのよきかな

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写真 (4)

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宝船は室町時代の頃、良い初夢をみたいという庶民感情から生まれたといわれています。

野菜で作られた宝船は江戸時代の頃始まった説があって、農家が年の始めに豊作を祈願して作る縁起物みたいです。

 

 

∮ヴィンチェンツォ・スカレーラ♪

 

先週、母校のモーツアルトホールで、ヴィンチェンツォ・スカレーラのイタリアオペラの歌唱法と伴奏法の公開講座がありました。

7月に声楽のお稽古レッスンでスカレーラがピアノ演奏しているCDを聞きながら練習していたときに、改めて素晴らしい演奏に感動し、スカレーラのような演奏できるようになりたいと強く思っていました。

生の音色も聴きたいし、お会いしたいと日々思っていた矢先、9月に母校のオルガン公開講座に行った時、休憩中にスカレーラが母校に来ることを知って、このタイミングに、嬉しくてたまりませんでした^ ^

ずっと心待ちにしていた日でした。

スカレーラは、オペラ公演に必要な様々な経験を積まれていて、世界中の一流声楽科のリサイタル伴奏者として活躍され、現在は、ミラノ・スカラ座に務めています。

今回はイタリアオペラ・歌曲より、3人の声楽とピアノの学生さんの演奏を聴いてレッスンされました。

 

レッスンした曲目は

・オペラ ドン・パスクァーレ より 〝あの目に騎士は〟 ドニゼッティ作曲

・オペラ シャモニーのリンダより 〝この心の光〟 ドニゼッティ作曲

・6つのアリエッタ より 〝優しい妖精 マリンコニーアよ〟ベッリーニ作曲

・オペラ シチリア島の夕べの祈り より 〝アルリーゴよ!ああ、心に語れ〟 ヴェルディ作曲

・オペラ イル・トロヴァトーレ より 〝静かな夜だった〟 ヴェルディ作曲

・オペラ イル・トロヴァトーレ より 〝恋は薔薇色の翼に乗って〟 ヴェルディ作曲

 

予定時間をかなり超えて、3時間にも及ぶ貴重なレッスンをしてくださりました。

スカレーラ様の生の演奏も聴けて、サインをいただけて、一緒に写真を撮っていただけ大満足だったのですが、更に私にとって、ビックリな出来事があって、私はすっかり大興奮してしまった一日でした(^ ^)

 

大好きなオペラの楽譜 《蝶々夫人》のオペラスコアにサインをいただきました♪♪♪

写真 (2)

 

 

 

∮後半のFMラジオ♪

 

今日は、後半の三回目のラジオ放送日でした。

後半は、ピアノのソロから始まる二部から、アンコールまで、そして少し時間があまったので、春のコンサートの曲を一曲。こちらは、私のピアノではありませんが、色々なピアニストの演奏を聴かせていただき、お勉強になります。

エリザさんのプログラムは、皆さんが歌われる有名な曲と、皆さんが絶対に選ばないのではないのかな?と思う曲が含まれていて、改めて充実したプログラムに思えました。

 

∮後半ラジオはここからです♪

ピアノソロ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲 マスカーニ

オペラ「パリアッチ」より〝鳥の歌〟       マスカーニ

オペラ「つばめ」より〝ドレッタの夢〟      プッチーニ

オペラ「ジャンニ・スキッキ」より〝私のお父さん〟 プッチーニ

オペラ「喋々夫人」より〝かわいい坊や〟      プッチーニ

♪アンコール

オペラ「ル・シッド」より〝泣け、泣け、わが瞳よ〟  マスネ

オペラ「タンホイザー」より〝貴き殿堂よ、〟    ワーグナー

オペラ「ジャンニ・スキッキ」〝私のお父さん〟  プッチーニ

 

例えば、二部最後のプッチーニの『蝶々夫人』では、二幕の〝ある晴れた日に〟を良く演奏会では歌われますが、蝶々さんが可愛い息子の為に、自ら命を経つフィナーレの一番緊迫したアリア〝可愛いい坊や〟で終わっています。

蝶々夫人は、甘くせつなく、何回みても何回聴いても泣けてしまいますが、大好きなオペラです。

 

ラジオを聴いてくださった方から、色々なコメントやメールをいただきました。

遠方の方などで、普段あまりお会いできない方なども沢山聴いてくださり、ラジオを楽しみにしてくださっているとのこと。

エリザさんとの出会いもインターネット。

こうして遠方の方にもパソコンからラジオを聞いていただける時代、凄いですね。

お忙しい中、聴いていただきありがとうございました。

 

先週は母校の公開講座に二日行き、とても充実した時間だったので、こちらも後ほど書かせていただきます♪

 

 

 

 

∮クラシックへの誘い♪

 

今日は9月26日のコンサートを 鎌倉FM〝クラシックへの誘い〟で放送されました。

聴いてくださったみなさまありがとうございました。

演奏した曲だけで一時間を超えるので、どのように放送されるのか気になっていましたが、今回の第一回目は後半の二曲まで。
来週11月25日放送では続きからの演奏になるようです^ ^

 

エリザさんのお話、オペラのストーリーのご紹介を兼ねてのラジオ放送*

今日の再放送は次回23日、日曜日朝9時からです。

 

■第Ⅰ部■

オペラ 「マノン・レスコー」より〝ひとり寂しく〟 プッチーニ

オペラ 「マクベス」より〝日の光は薄らいで〟 ヴェルディ

オペラ 「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟    ベッリーニ

オペラ 「セミラーミデ」〝麗しい光が〟      ロッシーニ

■第Ⅱ部■

ピアノソロ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲 マスカーニ

オペラ「つばめ」より〝ドレッタの夢〟      プッチーニ

今回はここまでです♪

みなさま、残りの放送も是非聞いてくださいませ^ ^

http://con-larmonia.com/blog/?p=1407

 

 

 

 

*蔵粋(くらしっく)*

 

面白いネーミングのお酒をみつけました♪

写真 (2)

 

 

 

蔵粋(くらしっく)という日本酒を見つけて飲まずにいられず購入♪

モーツアルトを聴いて育った音楽酒。

モーツアルトも微笑むって書いてあって、ついついお試ししました^^

 

クラシック音楽を蔵に流し、醪(もろみ)に聞かせて醗酵させるという不思議な手法で育てられた 蔵粋。(くらしっく)

ユニークな発想ですね♪

 

調べると、蔵粋シリーズがあって他にも音楽シリーズのお酒がずらりとありました。

福島の小原酒造さん

http://www.oharashuzo.co.jp/

 

・大吟醸純米 マエストロ 

・純米大吟醸  管弦楽

・大吟醸  交響曲

・純米  協奏曲

・純米蔵粋 アリア

アマデウス など。

ステキなネーミングに感動(^・^)

 

純米大吟醸 蔵粋With Cup(コップ付)では48名の音楽家のラベルで展開しているそうです。

選ばれた48人はどんな音楽家なのかな~?

 

∮DVD♪

ホセ・カレーラスとヴィンチェンツォ・スカレーラのリサイタルのDVD♪

写真 (1)

 

憧れの伴奏ピアニストヴィンチェンツォ・スカレーラ様の演奏している映像がないかな~~と探していたら、3大テノールのカレーラスとのリサイタルのDVDを見つけました。

 

カレーラスは栄光の絶頂にいたとき、1987年に白血病の宣言をうけます。

絶望的と思ったものの、不屈の精神と最先端の医療が彼を救い、翌年1988年9月16日に復活のコンサートとして、ウイーン国立歌劇場でのリサイタル実現させました。

ウイーン国立歌劇場で歌手のリサイタルが行われるの異例中の異例。

マスネ、アーン、フォーレ、トゥリーナ、ナチョ、プッチーニ、リスト、トスティの作曲家によるプログラムにアンコール5曲。

二時間に及ぶステージは、オーストリア放送協会が定時ニュースを急遽中止して最後まで生中継を続けた伝説のリサイタルのDVDでした。

 

ホール全体には緊張感に包み込まれ、ホール中に響き渡る観客の温かい拍手。

カレーラスの魂や想いが伝わってくるステージ、何度みても感動せずにはいられません。

今から26年前のリサイタルDVDでした。

 

今月11月29日(土) カレーラスのコンサートが東京のサントリーホール(大ホール)であります。

今回はスカレーラ様ではありませんが、バヴァ―イのピアニストもとても魅力的なピアニストです。

∮テノール・リサイタル2014「郷愁」♪

ホセ・カレーラス(テノール)/ロレンツォ・バヴァーイ(ピアノ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カルロ・ゴルドーニ」

 

 

写真 (5)

 

 

18世紀イタリアを代表する喜劇作家、近代演劇の父といわれるカルロ・ゴルドーニ(1707-93)のドキュメンタリ映画「カルロ・ゴルドーニ、世界に誇るヴェネツィアの大劇場」を観に行きました。

新しい時代の変革を反映した斬新な喜劇を世に送った彼は、観客や保守的な劇作家から攻撃の的になりましたが、彼の作品はイタリアにおける近代劇への母体となり、今でもその傑作が世界の舞台で上演されています。

 

 

 

 

 

∮FM放送のお知らせ♪

 

9月26日、ソプラノ澤田エリザさんとのコンサートがFM放送されることになりました。

 

∮ 鎌倉FM〝クラシックへの誘い〟

♪♪♪ 放送予定日 ♪♪♪

★第一回 11月18日(火) 20時から

☆再放送 11月23日(日) 09時から

 

★第二回 11月25日(火) 20時から

☆再放送 11月30日(日) 09時から

 

ラジオ、インターネットから聴けます。

お聴きいただけたら幸いです♪♪♪

 

 

★鎌倉FM 82.8

JCBAインターネットサイマルラジオのホームページから関東地区

http://www.jcbasimul.com/

 

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鎌倉FM

写真 (4)

 

オレンジ色の 〝Listen〟ボタンから聞けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*Michel Nakajima*

 

今回はプライベートで鎌倉へ*

9月にご一緒に演奏したエリザさんが、一ヶ月前にフレンチレストランを予約してくださりました♪

鎌倉駅から少し離れたレストランは、お食事しながら見える景色も素敵*

どのお料理も繊細なお味に芸術的な飾りつけ、視覚も味覚も楽しめました^^

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私が選んだ前菜の〝フォアグラのテリーヌと秋のきのこ〟ではフランス産の「トランペット」というきのこが入っていました。

写真 (3)

黒いキクラゲのような形をしているのですが、由来はトランペットのように広がっている形をしているからとのことです。

初めてのトランペットキノコに感激です!

時間を忘れて、ゆっくりと・・・*

幸せな時間をありがとうございました♪♪♪