今年もお正月には「ウィーン・フィル・二ューイヤーコンサート」をお家で何回も堪能させていただきました♪
ウィーン学友協会の「黄金のホール」からTVとラジオを通じて世界70か国以上に放送されています。
今年は、2011年にもニューイヤーコンサートで指揮をされ、ウィーン国立歌劇場の音楽総監督でもあるオーストリア出身のフランツ・ウェルザ=メストの指揮で演奏されました。
2013年は、生誕200年を迎えるワーグナー(1813-83)とヴェルディ(1813-1901)の偉大なオペラ作曲家のメモリアルイヤーに当たって、この2人の曲がニューイヤーコンサート史上初めて演奏されたところも私にとって見どころの一つでした♪
コンサート会場を飾る花は、恒例により、イタリアのサンレモからの贈り物です。
今年の会場は可愛いピンクのお花で包まれていました。
今年は珍しく、シュトラウス家の次男ヨーゼフの曲目が多く取り上げられ、ニューイヤーコンサート初登場の曲目ばかりでした∮
★=ニューイヤー・コンサート初登場作品
第1部
★1.ヨーゼフ・シュトラウス:スーブレット・ポルカ 作品109
★2.ヨハン・シュトラウス2世:キス・ワルツ 作品400
★3.ヨーゼフ・シュトラウス:劇場カドリーユ 作品213
★4.ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『山の上から』 作品292
5.フランツ・フォン・スッペ:喜歌劇『軽騎兵』 序曲
第2部
6.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』 作品235
★7.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『糸を紡ぐ女』 作品192
★8.リヒャルト・ワーグナー:歌劇『ローエングリン』 第3幕への前奏曲
★9.ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:ポルカ『二人きりで』
★10.ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『金星の軌道』 作品279
★11.ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『ガロパン(使い走り)』 作品237
12.ヨーゼフ・ランナー:シュタイヤー風舞曲 作品165
★13.ヨハン・シュトラウス2世:メロディ・カドリーユ 作品112
★14.ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロス』 第3幕のバレエ音楽より プレスティッシモ
15.ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『レモンの花咲くところ』 作品364
16.ヨハン・シュトラウス1世:『エルンストの思い出 または ヴェネツィアの謝肉祭』 作品126