トリノの街は、ヨーロッパにおけるチョコレートの発祥地と言われていて、沢山のチョコレート専門店があり歴史のあるカフェも沢山あります。
魅力的なお店が沢山ある中、一番行きたかった Caffe Al Bicerin(カフェ アル ビチェリン)に行くことにしました♪
思っていた以上に、こじんまりとした可愛いカフェです♪
なかなかお店が見つからなくて、沢山の人に聞いて、沢山歩いたので、見つかった時嬉しかったです(^O^)
カフェは教会の目の前にあります。
トリノの名物に「ビチェリン」という飲み物があります。
クリーム、エスプレッソ、ホットチョコレートのきれいな三層になっていて、混ぜないで飲むのがおススメみたいです。
甘くて苦くて、とてもお上品な大人のホットドリンク、美味しかったです^^
Caffe Al Bicerin(カフェ アル ビチェリン)は、「ビチェリン」の発祥のお店です。
店内は20席ほどのこじんまりしたカフェですが、創業1763年、250年前からあるカフェで、文豪デュマ、作曲家プッチーニ、哲学者ニーチェなどもよく訪れていたそうです。
トリノではプッチーニのオペラ観賞した余韻に浸りながら、プッチーニも常連で良く通っていたカフェに行けたこと、とても贅沢で幸せなコースでした♪
プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」がトリノで初演された1896年頃、プッチーニはカフェの近くに住んでいて、頻繁にビチェリンのお店に訪れていました。
「ラ・ボエーム」はパリが舞台になっているオペラですが、二幕のカフェ・モミュスのシーンはこのビチェリンのカフェがモデルになっているそうです(^^)
■カフェ・アル・ビチェリンの店内
■お店のマダム 帽子を整えて、笑顔のカメラ目線で写ってくれました♪
■Confetti(コンフェッティ)カラフルな色が可愛いお砂糖のお菓子