ピアニスト高橋牧子のピアノ伴奏/ピアノ生演奏/ピアノレッスンサービス|Con l'armonia

CDのご案内

1stアルバム 〜夢のかなたへ〜 ~Mia melodia~

クラシックを聞き慣れない方でも、安らぎのひとときに、リラックスして楽しんでいただけると思います。クラシックから映画音楽、オペラなど300曲以上のレパートリーの中から、私のお気に入りの曲を選びました。クラシック以外では自分のアレンジも加えて演奏しています。数々のオペラを作曲したヴェルディー、プッチーニ、マスカーニはイタリアの作曲家です。 ピアノで演奏する機会は少ないのですが、とても素敵な旋律です。 ピアノの奏でひとときの安らぎを感じて頂けると嬉しいです。

ピアノ: 高橋牧子
録音年月日: 2010年10月5日
録音場所: 三芳町文化会館コピスみよし
録音&マスタリング: 菊池光男
調律: 戎居広平
制作: キクチミュージック・ラボ(定価 ¥2,400)送料無料
定価: ¥2,400(送料無料)

収録曲(試聴可)

1. パッヘルベルのカノン:パッヘルベル
(kanon:J.Pachelbel)
2. ノクターン 変ホ長調 作品9-2:ショパン
(Noctune in E-flat Major Op.9-2:F.Chopin)
3. アラベスク 第1番:ドビュッシー
(I'ere Arabesque:C.Debussy)
4. 花の歌 作品 39:ランゲ
(Blumenlied Op.39:G.Lange)
5. ロマンス&ワルツ:ヴェルディ
(Romance & Valzer:G.Verdi)
6. ムゼッタのワルツ (歌劇『ラ・ボエーム』より):プッチーニ
(Quando men vo soletta per la Via ~La Bohéme~:G.Puccini)
7. 私の愛しいお父さん (歌劇『ジャンニ=スキッキ』より):プッチーニ
(O mio babbino caro ~Gianni Schicchi~:G.Puccini)
8. グラナダ 作品 47-1:アルベニス
(Granada Op.47-1:I.Albéniz)
9. タンゴ 作品 165-2:アルベニス
(Tango Op.165-2:I.Albéniz)
10. アメージング・グレース:イギリス民謡
(Amazing Grace:English folk song)
11. バラ色の人生:ルイギー
(La vie en rose:P.Louiguy)
12. 虹の彼方へ:アーレン
(Over the rainbow:H.Arlen)
13. メモリー (ミュージカル『キャッツ』より):ロイド=ウェバー
(Memory 『CATS』:Lloyd = Webber)
14. カタリ・カタリ:カルディルロ
(Core'ngrato:S.Cardillo)
15. 愛の挨拶:エルガー
(Salut dåmour:E.Elgar)
16. トロイメライ〜夢〜:シューマン
(Träumerei Op.15-7:R.Schumann)
17. 間奏曲 (歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より):マスカーニ
(Intermezzo:P.Mascagni)
10.アメージング・グレース、12.虹の彼方へ、13.メモリー (編曲:高橋 牧子)
Amazing Grace, Over the rainbow, Memory (Arrangement:Takahashi Makiko)

録音評:音楽之友社『レコード芸術』2011年3月号(p.140より)

「これがおそらくCDデビューの高橋牧子は武蔵野音大卒、様々な面に活動し、2005年以降は現在スペイン様式のレストランとなっている小笠原伯爵邸の専属ピアニストをつとめる。このCDは、そこで顧客たちを相手に彼女が奏でる200曲あまりのレパートリーから精選した曲目から成っている由。古今のよく知られたスタンダードピアノ曲をはじめ、名高いオペラ・アリア、民謡ないしポピュラー・ソングなかの編曲など、どれを取っても耳に親しいメロディが押し並んでおり、たとえおいしい料理、お酒が眼前になくとも、CDタイトルどおり、ひとときを「夢のかなたへ」遊ばせてくれるディスクだといえよう。ポピュラー曲に関しては自分の編曲による、と但し書きにあるとおり、音楽の何たるか、とりわけ、音楽はいかにしてよく歌わせるべきかを心得たピアニストであることは、冒頭の《カノン》(パッヘルベル)、つづくショパン《夜想曲》(作品9-2)を聴いただけでも察せられる。タッチの美しさに支えられた歌ごころの豊かさは全編にわたって快いのだが、ひとつ気付いたことを言わせて頂くなら、アルベニスの〈グラナダ〉で、短調へと映る中間部の旋律は、音がひとつ違ってはいないだろうか(そのように書かれた版がもしあるのだとすれば、それは誤った版だと思う)?既に繰り返したとおり、これは全体として美しい小品アルバムであり、けちをつけるような意図は全くないことを御理解ありたい。」
(濱田滋郎●Jiro Hamada)

「自然な距離感と広がりを聴かせ、ホーム録音らしい透明度の高い響きを交え、明瞭にひとつひとつの音を聴かせる解像力の高い録音である。2010年10月にコピスみよしで収録されているが、自然さにあふれたホール・トーンでノイズ成分を感じさせない。」
(石田善之●Yoshiyuki Ishida)

「東京都新宿区河田町の昭和初期に建てられたスペイン様式のレストラン「小笠原伯爵邸」。こちらでは2005年のオープン当初からピアノ演奏を供していて、そこで専属ピアニストを務めているのが、このアルバムの高橋牧子。武蔵野音楽大学卒業の高橋は、秩父音楽祭のオペラのピアニストを務めるなど、声楽やオペラ、オペラの合唱の伴奏者として活躍しているという。さっそくお店をネットで調べたら、豪華でシックな内装で建物としての歴史を感じさせる。同レストランではスペインの名醸ワインの夕べなどの企画等も行っているという。CDジャケットにもたくさん写真が掲載されている。ピアノは木目のアンティーク調のグランド。とはいえ、録音場所は三芳町文化会館コピスみよしなので、録音で弾いている楽器は別のものなのだろう。収録曲は昔ながらの小品(たとえば《花の歌》)やオペラのアリア(〈私のお父さん〉)、ミュージカルのナンバー(〈虹の彼方へ〉)、カンツォーネ(《カタリ・カタリ》)、バロックの名曲(《カノン》)など。注目すべきはピアニスト自身の編曲である。いずれも料理とお酒を楽しみながらにふさわしく、聴きどころのツボを押さえてコンパクトにまとめられている。それは演奏も同様で、とくにドラマティックに盛り上げたりしない。 ほどよい響きを取り入れた録音とリラックスした趣の演奏が相俟って、実際にお店で食事をしながら聴いているような気になってくる。」
(那須田務●Tsutomu Nasuda)

レビュー覧

本日無事にCD届きました。
期待どおりでした!
BGM的に聞けるピアノのCDがほしいなあ・・・
と以前から思っていたのです。
BGMだとしてもホンモノの音楽がいいなあと思っていたのでドンピシャでした。
穏やかな空気感が流れてとても気に入りました♪♪
震災後の落ち着かない日々にも癒しを感じられる1枚です。
(女性 Y様)

優雅に演奏されていて、とても心地よく、清々しい気持ちにさせていただきました。
生の演奏を聴ける日を楽しみにしております。
(男性 F様)

どれも親しみやすい選曲かつ素晴らしい演奏で頂いて良かったです。
「私の愛しいお父さん」がお気に入りです!
これからもiPodに入れて聴かせていただきます!
素敵なCDをありがとうございました。
(男性 M様)

エレガントで優しいお人柄が伝わってきます。
素敵です!
(男性 S様)

素敵です!
私は趣味で声楽を習っておりますが、母から聞きたい曲があるので探してほしい!と依頼され探しておりましたところ、私も母も聞きたいものは、まさにコレ!と高橋さまのCDを見つけまして、とても喜んでいるところです。
今、CDを聴かせていただきまして、繊細で優しいお人柄がうかがえる演奏に感動しているところです。
本当にありがとうございました。
(女性 M様)

(c)Con l'armonia