コンサート・生演奏

∮サニーホールコンサート♪

 

土曜日、ソプラノ前原美香さんとサニーホールでのコンサート終演いたしました。

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ドイツ語の歌曲にオペレッタ、イタリアオペラをピアノソロで演奏し、イタリアの歌曲にイタリアオペラ、フランスの歌曲にフランスオペラ、とても充実したプログラムでした♪

当日は、フランスオペラ・歌曲の大御所の先生や、ドイツのご専門の先生などがいらっしゃっていたとのこと。

音楽関係の方にも沢山聴いていただきました。

本番は普段味わうことのない緊張感の高まる時間。

いつもリサイタルの演奏会後には、とても充実感を感じます。

今回も美香さんとご一緒にステージを作れたこと、とても嬉しく感謝しています♪

沢山のお客様にお越しいただき、温かい拍手をありがとうございました。

∮前原美香ソプラノ リサイタル♪

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♪前原美香ソプラノ リサイタル♪

  ソプラノ 前原美香

  ピアノ  高橋牧子

【日時】

 2014年10月18日(土)19時30分開演(19時開場)

【会場】

 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン

【入場料】

 全席自由:2,500円

◆プログラム◆

 モーツァルト: すみれ

         ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき

 シューベルト: 野ばら

         ナイチンゲールに寄せて

         子守歌

         至福

 ヨハン・シュトラウス:オペレッタ「こうもり」より

           〝アデーレのアリア 侯爵様、あなたのようなお方は〟

 マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ピアノソロ)

 プッチーニ:オペラ「ジャンニ=スキッキ」より〝私の愛しいお父さん〟(ピアノソロ)

 ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘

 ベッリーニ:オペラ「清教徒」より〝あなたのやさしい声が〟

 フォーレ:リディア

      夢のあとに

 マスネ:オペラ「マノン」より〝私はまだぼんやりしています〟

 マスネ:オペラ「マノン」より〝さようなら、私達の小さなテーブル〟

    ※プログラムは都合により変更になることがあります。

【アクセス】

JR山手線・京成線日暮里下車徒歩2分。

  東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階

 Tel:03-3807-3211

●ソプラノ前原美香さんのコンサートで共演致します。

モーツァルトの歌曲から始まり、オペレッタ、イタリアオペラよりピアノのソロ、イタリアの歌曲、オペラ、フランスの歌曲、オペラの盛りだくさんのプログラムです。

是非、週末の夜コンサート、足をお運びいただけたら幸いです。

チケット予約は、お問い合わせフォームよりお待ちしています♪

澤田エリザさんのマリアカラスへの想い♪

澤田エリザさんのマリアカラスへの想い♪

演奏会のチラシ、実は見開きタイプになっていて、エリザさんの音楽、マリアカラスに対する想いのエッセイが書かれていました。

一部をご紹介させていただきます(^o^)

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マリアカラスに憧れ続けて30年。 カラスの歌うカルメン、マクベス、椿姫、ルチア・・・初めはわからなかったけれど、聴いているうちに虜になっていたそうです。

メゾ・ソプラノの迫力ある歌から軽い最高峰のコロラトゥーラまで完璧に歌える歌手は他には思い当たらない。

なんでこんなに歌えるのか、エリザさんにとって不思議でもあり、驚きであったそうです。

月日が経っても、今でもカラスへの憧れは変わらず、毎日のようにカラスの音楽を聴き、何時間聴いても飽きることはない。

今は亡き世紀のプリマドンナ、マリアカラス名歌手が永遠に忘れる事なく、聴き継がれていくことを祈るばかりである。

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 当日のプログラムには、恩師シミオナート氏とマリアカラスについての文章もお客様へお届けしていました。

演奏以外のところでも、エリザさんの音楽や今までの想いがお客様に伝わる文章。

何年も月日が経っても、人々の憧れであり魅力的な演奏をされていた歌手カラス。そして、魅了し続けるエリザさん。

ステキな想いです!

私も帰宅してから、ゆっくり読ませていただきました。

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■マリア・カラスとわが師ジュリエッタ・シミオナート■

 

かつて第二次世界大戦後、オペラの黄金時代といわれた時代があった。

黄金のトランペットと呼ばれたテノール歌手、マリオ・デル・モナコや、ハンサムなフランコ・コレッリ、正統派カルロ・ベルゴンツィ、女声では、清楚なレナータ・テバルディ、個性的なマリア・カラス、人気者ジュリエッタ・シミオナート、など多数の素晴らしい歌手達が活躍し、素晴らしい演奏を披露した。

その中でも、マリア・カラスは類いまれなる才能と風貌を持ち、聴衆を魅了した。

 

私は不思議な縁があって、その偉大なる歌手、マリア・カラスの親友であった、ジュリエッタ・シミオナート氏に歌を教えて頂けるという機会に恵まれた。

マリア・カラスは1923年アメリカに生まれたが、元はギリシャ系移民であった。

その後、またギリシャに戻り、声楽を勉強し、15才でオペラデビューしている。

イタリアの会社経営者メネギー氏と結婚後、かの有名なミラノ スカラ座で念願のデビューを果たし、オペラ界のスターとなった。

 

一方、ジュリエッタ・シミオナートは1910年イタリアのフォルリという小さな町に生まれ、サルデーニャ島で育った。声楽を勉強し、20才の時にコンクールで優勝し、ミラノのスカラ座に入ったが政治的背景によりよい役が貰えず、12年間スカラ座の端役ばかりやらされていたが、戦後、やっと名指揮者に認められ、スカラ座で主役を演じ、一晩でオペラ界のスター的存在となった。

通常、スカラ座に入れても役が貰えなければ数年で退団してしまうところ、彼女は貧しい暮らしを続け、12年間も自分の才能を信じ続け、チャンスを待ち続けたのだ。

 

マリアはソプラノ歌手、ジュリエッタはメゾソプラノ歌手という事で、劇場でよく共演した。

プライベートでも親友の仲であった。 親友ではあったが契約したレコード会社が違かったため、一緒に演奏したレコードはあまりないのが残念である。

ジュリエッタ・シミオナートは、世界中(日本にもイタリア歌劇団として数回来日している)活躍したあと、当時、ヨーロッパで有名だった外科医フルゴーニ氏と結婚して寿引退をした。

マリア・カラスは日本にも来日して演奏会を催したが、この日本での演奏会が最後となり、パリの自宅で亡くなった。

最近ではYou Tube でよくその黄金時代の歌手達の演奏の模様を視聴するが、本当にその黄金時代がいかにレベルが高く、素晴らしい演奏であったかを目の当たりにすると、ノスタルジーより失われてしまった素晴らしい芸術の時代を残念に思う。

素晴らしい芸術は人の魂をゆさぶり魅了する。

残念ながら私はマリア・カラスもジュリエッタ・シミオナートも生の演奏を耳にすることはなかったが、日々、音楽を聴きながら、あの煌びやかな黄金時代に思いを馳せている。

 

文:澤田 エリザ

 

 

 

∮鎌倉きららホールにて♪

鎌倉のきららホールで、エリザさんとのオペラアリアコンサート終演いたしました。

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今回エリザさんとは、初めてご一緒にコンサートさせていただきましたが、初めてお会いしたとき、偶然ながらもエリザさんとの繋がりが沢山ありすぎて、とても不思議な嬉しいご縁を感じさせていただきました。

初めてお会いしたときから、色々なお話を伺う度に音楽に対する気持ちはもちろんの他、エリザさんの魅力的なプライベート話に私は興味深々でした。

表題にもある『マリアカラスの愛した魅惑のオペラコンサート』からも、エリザさんのマリアカラスへの想いが詰まった演奏会。

私も、今回エリザさんとご一緒に演奏する曲は、全てマリアカラスの演奏のみを聴こう! と、少しでもエリザさんのカラスへの想いが近づけるように心がけていました。

チラシのエリザさんのエッセイ「オペラアリアは宝石箱♪」にもあるように、一曲のオペラの演奏時間は、約2時間と長いけれど、その中で演奏されるオペラアリアは、いわばオペラの中の最も美味しい部分。

オペラのアリアは一曲が長くても10分の中に美しいメロディーと歌のテクニックがたっぷり詰まっています。

今回様々なオペラの中から、アリアだけ美味しい部分を寄せ集めたプログラム。

それぞれののオペラの中から、聴かせどころの詰まった曲目でした。

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◆プログラム◆

オペラ 「マノン・レスコー」より〝ひとり寂しく〟 プッチーニ

オペラ 「マクベス」より〝日の光は薄らいで〟 ヴェルディ

オペラ 「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟    ベッリーニ

オペラ 「セミラーミデ」〝麗しい光が〟      ロッシーニ

ピアノソロ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲 マスカーニ

オペラ「パリアッチ」より〝鳥の歌〟       マスカーニ

オペラ「つばめ」より〝ドレッタの夢〟      プッチーニ

オペラ「ジャンニ・スキッキ」より〝私のお父さん〟 プッチーニ

オペラ「喋々夫人」より〝かわいい坊や〟      プッチーニ

♪アンコール

オペラ「ル・シッド」より〝泣け、泣け、わが瞳よ〟  マスネ

オペラ「タンホイザー」より〝貴き殿堂よ、〟    ワーグナー

オペラ「ジャンニ・スキッキ」〝私のお父さん〟  プッチーニ

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「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟もほとんどの方は、おそらくアリアの部分を演奏されますが、エリザさんはストーリの流れから前後含めのロングバージョンで。

そして、アリアは魅力の詰まった魂のこめられた部分だからこそ、技術的にも体力的にもオペラのアリアだけを歌う演奏会は歌い手さんにとってとても困難にもかかわらず、エリザさんは更に難曲のアンコールも全く疲れを感じさせないゆとりのある演奏でした。

ピアノも結構な体力と気力、集中力を必要とするオペラ伴奏ですが、演奏が終わった後に感じる解放感は普段あまり味わうことができない感覚です。

終わった後、こんなに集中していたんだと、時間が経つにことに体が感じる感覚。

体が疲れても、脳が興奮して冴えている感覚。

まだまだ未熟な私の演奏ですが、今回エリザさんと共にステージが作れたことをとても感謝しています。

いつも演奏会が終わると緊張がほぐれて、ホッとして写真を撮り忘れてしまい、今回もエリザさんとのお写真一枚も撮れませんでした。残念(>_>)

演奏会後には、お寿司で打ち上げしました♪♪♪

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∮演奏会のお知らせ♪

 

澤田エリザ 〝マリアカラスの愛した 魅惑のオペラアリアコンサート〟

 

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ソプラノ 澤田エリザ

ピアノ  高橋牧子

 

2014年9月26日(金)

鎌倉生涯学習センター きららホール

15:00開演 14:30開場

 

 

【プログラム】

 

オペラ「ノルマ」より〝清らかな女神よ〟(ベッリーニ)

オペラ「ジャンニスキッキ」より〝私のお父さん〟(プッチーニ)

オペラ「セミラーミデ」より 〝麗しい光が〟(ロッシーニ)

オペラ「パリアッチ」より〝鳥の歌〟(レオンカヴァッロ)

オペラ「喋々夫人」より〝可愛いわが子よ〟(プッチーニ)

 

※プログラムは都合により変更になることがあります。

 

 

 

鎌倉市小町1-10-5

TEL 0467-25-2030

JR 鎌倉駅東口徒歩3分

入場料 2,500円 当日券3,000円(全席自由)

 

 

∮けやきホール・演奏会♪

 

8月23日 けやきホールでの日本歌曲演奏会、終わりました。

 

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日本歌曲を深く研究されている会に携わることは初めてだったので、出演者でもありながら興味津々の演奏会で、充実した曲目と内容だったので他の方の演奏も楽しみにしていました。

 

 

私達の演奏は、表現力豊かな聖子さんと、〝空家の風鈴〟では少し客席から笑声もあり、客席の緊張感が和む空間もありました♪

 

他の方が演奏された「石川きんえつ・抒情詩の世界」という曲目があるのですが、リハーサルには、石川きんえつ氏ご本人様もいらっしゃって、リハーサルから本番と同じくらいの緊張感でした。

例えば山田耕筰や北原白秋など、私達が普段演奏している多くは、もうお会いすることができない昔の作曲家や詩人の曲が多い中、日本歌曲として残っていく曲を現役で作られている方に見守られる中での演奏会、とても貴重な経験をさせていただきました。

私自身、日本歌曲の沢山の収穫のあった演奏会でした。

 

私達のひとつ前の方がうたっていた、「やさしいうた 高崎乃里子 詩/大橋美智子作曲」

の曲もすごくいい曲で、演奏直前の楽屋スタンバイ中にもかかわらず、聴き入ってしまいました^^;

ビックリしたことに、舞台からちょうど私の視界に入るところに、大学の授業で声楽レッスンを教えていただいていた先生がいらっしゃいました。

客席は、ほとんど満席。 沢山の方にお越しいただきありがとうございました。

 

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∮日本歌曲・サロンコンサート♪

 

8月の演奏会のお知らせです。

 

 

■波の会日本歌曲振興会

第40回〝サロン・コンサート〟

 

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2014年8月23日(土)

開演:午後2時

JASRACけやきホール(古賀政男音楽博物館)

アクセス/小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原駅」 徒歩3分

 

全自由席 3.000円

チケットお問い合わせ 03-3355-4174(波の会日本歌曲振興会事務局)

 

【プログラム】

 

〝日本の笛〟より 平井康三郎作曲

~石川きんえつ・抒情詩の世界~より

〝マチネ・ポエティグ〟による四つの組曲より 中田喜直作曲    他

 

 

6人の声楽家によって、全て日本歌曲のみの世界を、私は先日ご一緒に演奏した亀岡聖子さんと共演致します。

私たちの演奏する曲目はスタンダードな日本歌曲から、ワルツ調の恋の歌、大阪の風鈴(おじさん)の曲など、抒情的な曲からユニークで楽しい曲目まで。

他の方の曲では、私も半分近くが初めて知った曲で、どんな曲なのか想像がふくらみます。

 

日本歌曲のプログラムをこんなに聴ける機会はあまりないので、早速行ってみたいと言っていただき、大変嬉しいです。

 

チケットお問い合わせは、

上記、もしくは私のホームページお問い合わせになります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

《私達の演奏する曲目》

 

・この道    北原白秋 詩/山田耕筰 作曲

・蟹味噌    北原白秋 詩/山田耕筰 作曲

・ひぐらし   北山冬三郎 詩/團伊玖磨 作曲

・市の花屋   深尾須磨子 詩/ 高田三郎 作曲

・日記帳    藤田圭雄 詩/小林秀雄 作曲

・空家の風鈴  矢柴うたこ 詩/玉井明 作曲

 

 

 

*萬翠荘*

 

大正11年 旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵の別邸として建てられたフランス・ルネサンス様式の洋館、萬翠荘。

 

(萬)よろず・(翠)みどり・(荘)やかた

 

〝松山城の麓の緑の森の中に佇む邸宅〟という意味のようです。

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エントランス正面には迫力のあるステンドグラスがあり、

 

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晩餐の間には、大きな水晶のシャンデリア。

 

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各部屋には大理石の暖炉があって、

 

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私たちの演奏したお部屋は、ゲストルームでした。

 

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今は数年前の豪雨で土砂崩れの為、全壊して公開されていませんが、

萬翠荘の敷地内すぐ裏手には、夏目漱石が英語教師として松山中学校に赴任した時に下宿し、ここで過ごした松山での教師体験が小説「坊ちゃん」にもなった地。

親友の正岡子規が療養のために居候し、1階に子規、二階に漱石が住み、

ともに俳句作りに没頭した建物を復元された「愚陀佛庵」という建物あります。

 

二人が書いた残した俳句、どんな作品があったか気になったので今探して読んでみました。

沢山の作品があるにもかかわらず、知っている俳句がほとんどありませんでした(+o+)

 

でも、沢山の作品短い句の中に凝縮された思い、その瞬間に残したい思い、伝わってきました。

奈良ですが、有名な正岡子規の俳句より、一句*

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)

 

萬翠荘の洋館は、ロココ調のインテリアやステンドグラスなどの大正ロマンの世界、重厚感たっぷりの建物でした。

松山に観光される際には、おすすめの建物です♪

 

 

 

 

 

 

 

松山観光*

 

二泊三日の松山。

演奏会が終わった後、ゆっくり観光をさせていただきました^^

ホテルの目の前には演奏した萬翠荘、その上に松山城を眺めながらの朝食でした*

 

和食も洋食とも愛媛ご当地メニューが沢山あって、つい朝から食べ過ぎてしまったので、近くを朝のお散歩へ出かけました。

 

とっても立派な県庁*

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何かありそうな予感・・・と思って進んでみると、

 

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松山城二之丸史跡庭園という素敵な庭園がありました。

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二ノ丸は松山城を防備するための場所で、ここからの景色がロマンチックで絶景ということで

今では「恋人の聖地」として知られているそうです♪

 

■坂の上の雲ミュージアム

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司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』で松山出身の正岡子規、秋山好古、真之の兄弟を中心に近代国家としての道を歩み始めた明治の日本についてを学べました。

 

■松山城

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近くから写真を撮ると、納まりきらない立派なお城でした。

 

ロープウェイを乗って更に10分位歩いて登っていきます。

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標高132メートルの山の上に、1602年から約26年の歳月をかけて築城されたそうです。

 

標高132メートルの高さまで、どうやって資材を運んだのだろう~!?

考えただけで地道な根気のいる作業です。昔の人は凄いです。

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松山全体を見下ろすことのできるお城からの眺めは、とても気持ち良くて、特に小窓からの風が気持ちよすぎて、しばらく休憩しました♪

昔のお殿様たちも、ここから街を眺めていたのかな~と思いながら、当時にタイムスリップした気分になりました(^^)

 

■道後温泉

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明治27年に造られた、日本最古の温泉。

千と千尋の神隠しの舞台にもなって、夏目漱石も良く訪れた温泉。

こちらもかなり昔にタイムスリップした空間で、温泉でゆっくりした後には、夏目漱石を忍んで作られた「坊ちゃんの間」や、又神殿などの見学もできました。

 

 

ずーっと食べてばかりだったのですが、最後に鯛丼をいただけて、大満足でした♪

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松山、歴史の詰まった、素敵な場所でした!

 

次回は萬翠荘について書きます(^^)

 

松山のコンサート終わりました♪

 

日曜日、松山での演奏会、沢山の地元の方にお越しいただきました。

 

国指定重要文化財でもあり、松山城のすぐ下にあるフランス様式の洋館「萬翠荘」は、とても素敵な建物でホールとはまた違った空間。

お客様を身近に感じることのできるコンサートでした。

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年齢層も幅広く、お子様から大人まで地元の沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました!

 

 

最終的なプログラムは

【一部】

・歌の翼に:メンデルスゾーン

・野ばら:シューベルト

・ズライカ:メンデルスゾーン

・待ちぼうけ:山田耕筰

・蟹味噌:山田耕筰

・市の花屋:高田三郎

・オペラ「フィガロの結婚」より〝恋とはどんなものかしら〟:モーツァルト

・オペラ「皇帝ティートの慈悲」〝私は行く、私の愛しい人よ〟:モーツァルト

 

 

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【二部】

・アヴェ・マリア:カッチーニ

・ピエ・イエズ:デュリュフレ

・Shima-Uta:宮沢和史

・Stand Alone:久石譲

・オペラ「カルメン」より〝ハバネラ〟:ビゼー

・オペラ「カルメン」より〝セギディーリャ〟:ビゼー

・オペラ「アルジェのイタリア女」より〝むごい運命〟:ロッシーニ

・空家の風鈴:玉井明

 

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最終的に、前半・後半16曲と、アンコールでは皆さんで〝夏の思い出〟も歌いました。

 

私達演奏者は、演奏会がスタートしてしまうと、終演までの時間はいつもアッという間に終わってしまいます。

私にとって今回の初演奏であった、蟹味噌とShima-Uta、Stand Aloneはなかなか形にできなくて練習に時間がかかりましたが、どれも、かなり楽しく演奏できました。

最後の〝空家の風鈴〟では、関西弁の本当に面白い曲なので、途中で笑い声も聞こえたり、皆さんもあっと言う間だった。楽しかった。と帰っていただきました♪

 

松山が舞台の「坂の上の雲」のドラマの主題歌でもあり、『坂の上の雲ミュージアム』のお隣にある「萬翠荘」で〝Stand Alone〟を演奏ができたことは、私にとって何よりも嬉しいことでした。

この曲は、聞いたことはあるけど何の曲か知らずにいて、いい曲!と発見した矢先にいただいた曲。伴奏譜は華やかに、かつ凛々しくオリジナルに編曲をしたので、また演奏したい曲の一つになりました。

聖子さんとは、日本歌曲メインのコンサートですが8月に東京で演奏会がありますので、また改めてお知らせさせていただきます。

 

次の日は、ゆっくり観光もさせていただき、松山城にいったり、道後温泉にいったり、美味しい地元の食材を楽しんで帰りました。

iPhoneにしてから、デジカメすら持ち歩かない日々でしたが、久しぶりに写真も撮ったので、色々アップしたいと思います。