8月23日 けやきホールでの日本歌曲演奏会、終わりました。
日本歌曲を深く研究されている会に携わることは初めてだったので、出演者でもありながら興味津々の演奏会で、充実した曲目と内容だったので他の方の演奏も楽しみにしていました。
私達の演奏は、表現力豊かな聖子さんと、〝空家の風鈴〟では少し客席から笑声もあり、客席の緊張感が和む空間もありました♪
他の方が演奏された「石川きんえつ・抒情詩の世界」という曲目があるのですが、リハーサルには、石川きんえつ氏ご本人様もいらっしゃって、リハーサルから本番と同じくらいの緊張感でした。
例えば山田耕筰や北原白秋など、私達が普段演奏している多くは、もうお会いすることができない昔の作曲家や詩人の曲が多い中、日本歌曲として残っていく曲を現役で作られている方に見守られる中での演奏会、とても貴重な経験をさせていただきました。
私自身、日本歌曲の沢山の収穫のあった演奏会でした。
私達のひとつ前の方がうたっていた、「やさしいうた 高崎乃里子 詩/大橋美智子作曲」
の曲もすごくいい曲で、演奏直前の楽屋スタンバイ中にもかかわらず、聴き入ってしまいました^^;
ビックリしたことに、舞台からちょうど私の視界に入るところに、大学の授業で声楽レッスンを教えていただいていた先生がいらっしゃいました。
客席は、ほとんど満席。 沢山の方にお越しいただきありがとうございました。