日曜日、松山での演奏会、沢山の地元の方にお越しいただきました。
国指定重要文化財でもあり、松山城のすぐ下にあるフランス様式の洋館「萬翠荘」は、とても素敵な建物でホールとはまた違った空間。
お客様を身近に感じることのできるコンサートでした。
年齢層も幅広く、お子様から大人まで地元の沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました!
最終的なプログラムは
【一部】
・歌の翼に:メンデルスゾーン
・野ばら:シューベルト
・ズライカ:メンデルスゾーン
・待ちぼうけ:山田耕筰
・蟹味噌:山田耕筰
・市の花屋:高田三郎
・オペラ「フィガロの結婚」より〝恋とはどんなものかしら〟:モーツァルト
・オペラ「皇帝ティートの慈悲」〝私は行く、私の愛しい人よ〟:モーツァルト
【二部】
・アヴェ・マリア:カッチーニ
・ピエ・イエズ:デュリュフレ
・Shima-Uta:宮沢和史
・Stand Alone:久石譲
・オペラ「カルメン」より〝ハバネラ〟:ビゼー
・オペラ「カルメン」より〝セギディーリャ〟:ビゼー
・オペラ「アルジェのイタリア女」より〝むごい運命〟:ロッシーニ
・空家の風鈴:玉井明
最終的に、前半・後半16曲と、アンコールでは皆さんで〝夏の思い出〟も歌いました。
私達演奏者は、演奏会がスタートしてしまうと、終演までの時間はいつもアッという間に終わってしまいます。
私にとって今回の初演奏であった、蟹味噌とShima-Uta、Stand Aloneはなかなか形にできなくて練習に時間がかかりましたが、どれも、かなり楽しく演奏できました。
最後の〝空家の風鈴〟では、関西弁の本当に面白い曲なので、途中で笑い声も聞こえたり、皆さんもあっと言う間だった。楽しかった。と帰っていただきました♪
松山が舞台の「坂の上の雲」のドラマの主題歌でもあり、『坂の上の雲ミュージアム』のお隣にある「萬翠荘」で〝Stand Alone〟を演奏ができたことは、私にとって何よりも嬉しいことでした。
この曲は、聞いたことはあるけど何の曲か知らずにいて、いい曲!と発見した矢先にいただいた曲。伴奏譜は華やかに、かつ凛々しくオリジナルに編曲をしたので、また演奏したい曲の一つになりました。
聖子さんとは、日本歌曲メインのコンサートですが8月に東京で演奏会がありますので、また改めてお知らせさせていただきます。
次の日は、ゆっくり観光もさせていただき、松山城にいったり、道後温泉にいったり、美味しい地元の食材を楽しんで帰りました。
iPhoneにしてから、デジカメすら持ち歩かない日々でしたが、久しぶりに写真も撮ったので、色々アップしたいと思います。