イタリアのこと

明日は・・・♪

 

明日はピアノの生徒さんのおさらい会の日♪

今年は会場を新たに、前回より皆、成長している気がします^_^

 

私の準備は、今回はプラグラムの出来上がりがギリギリになってしまいました。

 

プログラムの用紙をLoftに買いに行ったとき、一年に一度開催している〝Cara Italia!〟イタリアフェアがちょうど開催していたので寄り道をしました*

イタリアお料理教室で使っていた先生おすすめの食材をみつけたり、こんなにカラフルな可愛いボトルのお酒が並んでいました(^^♪

 

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*お料理教室*

 

 

私の最近の楽しみの一つである、イタリアお料理教室♪

 

今更ですが、8月のお料理の紹介です(^^)

 

いつも、先生の可愛い手書きのイラスト付きメニューが黒板に書いてあります。

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パプリカのババロア*

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スペルト麦の野菜スープ*

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豚肉、レモンのシチリア風ソース*

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デザートにはスイカのシャーベット*

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夏らしい爽やかなメニューで、ヘルシーなスープは既にリピートしています♪

デザートはレッスンをしていませんが、本当のスイカより濃厚なスイカ味のシャーベット、今年はスイカを一度も食べていなかったので嬉しかったです。

9月もレッスンにいけますように・・・♪

 

 

9月*

 

 

先週から、本格的なオペラの音楽稽古が始まりました♪

毎日、違う声楽家の方とのお仕事。

気持ちを切り替えながら、沢山の良い刺激をいただいています(^^)

 

今年の9月は、練習に、合わせに、本番に、パーティ演奏に、生徒さんのレッスン、新しい所への移動も沢山あったり、とても充実したスケジュールです。

 

一昨日の津田ホールでの学生音楽コンクールのお仕事では、学生さん、予選通過しました。

以前別のコンクールで会ったことのある女の子が覚えていてくれて、声をかけてくれました。 爽やかな女の子、覚えていてくれて嬉しいです♪

 

 

 

今日は、かなり前から手掛けていた、音楽記号についてのお勉強に一区切りがつきました(^^

のんびりしてしまい、やっと一通り終わりましたが長い道のりでした。

最後の最後に、ペダルについての新しい感動的な発見がありました!

もう少し、きちんと調べて、改めて書きたいと思います(^^)

 

もう一つ、今日は東急東横線の移動中には、沢山考えて考えて、理想の名前が思いつきました♪ 多分、決定しそうです☆

 

こちらも、近々お知らせできる日がくるといいです(^_-)-

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Fiori di ~?

 

突然ですが、このお花、何のお花かわかりますか?

 

丁度つぼみだったお花が開いてくれました(^^

 

淡い黄色の珍しいお花!

と思っていたら、なんと私も良く食べる、オクラのお花(fiori di Okura)でした*

 

オクラって、こんなに綺麗なお花が咲くのですね!

 

 

*お料理教室*

 

 

念願のイタリア料理のレッスンに行ってきました♪

沢山お料理教室がある中、私の直感でここに行きたい!

と思っていたので伺うと思っていた通り、すっごく理想のお料理教室で楽しかった♪♪♪

 

先生は、イタリア人の先生。

イタリアのことも沢山教えてくれます。

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イタリア語で書かれたプリントには、自分たちでメモをします。

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メニュー*

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少しこってりめのレシピだったので、

お料理に合わせて、発砲性のワインを選んでくださりました。

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トマトに大麦のリゾットを詰めた、プチプチもちもちした前菜*

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Guancialeという、豚のほほの生ハムと羊のチーズのトマトパスタ〝amatriciana〟。

パスタは穴があいている、bucatiniです。

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ポテトのミルフィル仕立て白身魚のオーブン焼き*

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フォカッチャはお食事の時にも、お土産にもいただきました♪

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ピスタチオのビスコッティもお土産に*

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オーブン前のトマト*

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Guancialeの生ハム*

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 パスタソース*

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 イタリアからの食材も買いました。

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どのレシピもとっても、美味でした♪

この美味しさ、一人で再現できるかな!?

 

 

*ミモザ*

 

『ミモザ』は幸福と愛を運ぶお花*

3月8日は「国際女性デー」と「ミモザの日」。

 

イタリアでは男性が女性に感謝の気持ちを込めて「ミモザ」を贈る日で、恋人、母親、親友など大切な方へミモザのプレゼントをします*

日本ではほとんど知られていない習慣ですが、お花屋さんでは、ミモザのお花が華やかに飾られています。

男性の皆さん今年は、ミモザの日に大切な方へプレゼントしてみてはいかがでしょうか?(^・^)

私も今までミモザサプライズはありませんが、もしいただいたら感激してしまいそうです♪

 

今年は、自分へ「小さなミモザ」をプレゼントしました*

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今のお部屋には大きなお花を素敵に飾れる空間がないのですが、少しでもお花があるだけで嬉しくて幸せな気持ちになります*

今日はミモザカクテルのご紹介です☆

《ミモザのカクテル》

  「 シャンパン 1 : オレンジジュース 1 」 

同量のシャンパンとオレンジジュースを合わせるだけですが、カクテルの色がミモザの花の色に似ているので「ミモザ」と命名されています。

 

 

 

*代官山*

 

先日、代官山のイタリアンのお店 Arlecchinoでディナーをしました♪

こんなに沢山の前菜の盛り合わせ*

 

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イタリア産のワインと一緒に・・・☆

これだけでもお腹がいっぱいになってしまう位、色んな種類を楽しめました*

この後、重ためのお料理を注文していたので、かなりお腹いっぱい食べてしまいました。

 

イタリア料理のお店に行くと、必ずお店の名前を辞書で調べたくなるくせがいつからか・・・(^_^;)

 

Arlecchino はイタリア語で 〝おどけ者・道化師〟を意味し、その道化師の衣装から〝色とりどりの・斑模様の〟という意味があるそうです。

 

ディナーの後には、場所を変えて蔦屋書店のカフェにいきました♪

着くとすぐに、まだ来て間もないのに、

「私、また来たい!」って思ってしまった程、感動的なお店でした。

 

また近々訪れてしまいそうな予感がします(^^)

 

 

sonata

 

一年前頃から取り組んでいる〝音楽記号〟についてのお勉強ですが、やっとゴールが見えてきました。

地味な作業ですが時間をかけた分、色々な発見がみえてくる気がします。

後少しがんばります(^^)

 

先日の発見。

皆さんもよく耳にする〝ソナタ〟という言葉は、音楽をされていない方からもよく、〝ソナタ〟ってどういう意味?と質問されることがあります。

 

バロック時代からスカルラッティのソナタなど、器楽曲では〝ソナタ〟と言われる曲が沢山作曲されています。

ハイドン、モーツアルト、ベートーベンなどの作曲家も数多くのピアノソナタを作曲し、ピアノ曲以外でもバイオリンソナタやチェロソナタ、フルートソナタやクラリネットソナタなど・・・があります。

 

ソナタは複数の楽章からなり、例えば

 

(第一楽章)

急速な音楽で、ソナタ形式が用いられる。

(第二楽章)

緩徐楽章で叙情的な性格を持つ。

(終楽章)

第三楽章で終わりの曲もあれば第四楽章である曲もあります。四楽章まである時には三楽章にメヌエットなどがおかれ、終楽章では急速な音楽のフィナーレのロンド形式が多いです。

 

sonata (ソナタ)はピアノを続けていると必ず一度は演奏する教材です。 sonata(ソナタ)の前にもう少しわかりやすくシンプルな教材でsontine(ソナチネ:sonataの縮小時)は「小さなソナタ」になります。

発音は〝ソナタ〟ではなく〝ソナ~タ〟・ソナチネは〝ソナチ~ネ〟です♪

聴き慣れない発音で面白かったです(^^)

 

ソナタは複数の楽章からなるうえに、ソナタ形式という決まりがあり、「提示部」「展開部」「再現部」や調性や展開の仕方などにはある程度の決まりに基づかれて作曲されています。 

私は今までこのことを、ソナタだと思っていましたが、イタリア語でsonataは「奏でる」や「演奏すること」の意味がありました。

 

動詞のsonare(楽器を奏でる・演奏する)の名詞がsonata(奏でる・演奏すること)で、ソナタの教材の語源は本来、奏でることや演奏することを意味していたのです。

 

ソナタとはピアノのソロの曲、または、ピアノ伴奏とソロ楽器(バイオリン、チェロ、フルートなど)デュオで演奏される曲が多く、主に器楽曲で用いられる言葉です。

 

私は、恥ずかしいことに今まで単なる教材の名前だと思っていたので、語源・意味を知れて本当に良かったです。

 

 

「マダムバタフライX」

 

神奈川芸術劇場KAATプッチーニのオペラ「喋々夫人」より宮本亜門さんが構成・演出を手がけるネオ・オペラ「マダムバタフライX」を観に行きました。

 

  

 

「喋々夫人」は、日本の明治中期の長崎をテーマにした私の大好きなオペラで、イタリア語の洋先生に去年丁寧に翻訳を教えていただいたオペラです。

今回の公演では洋先生の字幕翻訳で上演されていて、美しい言葉の字幕に一層気持ちがたかまりました。

 

イタリア人であって、日本に訪れたことのないプッチーニが日本の細かいことまでよく熟知されて、お勉強をすればするほどプッチーニの凄さを感じる作品です。

 

今回のネオ・オペラでは、蝶々夫人のドキュメンタリーを撮影するテレビ局のスタジオという設定で、演劇で描かれている現代の女性像は仕事に没頭していて子供を育てる事を放棄して仕事にのめり込む女性。私生活では離婚協議中の設定である一方、オペラでは蝶々さんの純粋で真っ直ぐな女性像をそのまま使用し、全く逆の立場の女性で描かれています。

 

喋々さんは15歳という若さでアメリカ海軍士官のピンカートンと結婚し、長崎での任命が終わったピンカートンが 「コマドリが巣を作るころに戻る」 という言葉を信じて、一途に帰って来ぬ夫を愛し、待ち続ける。

3年後帰って来た時には・・・隣には新しいアメリカ人の妻がいるのです。

 

という悲劇お話なのですが、今回のネオ・オペラ「マダムバタフライX」では蝶々さんのストーリを現代女性目線の演劇を交えて公演されていました。

 

オーケストラパートは、二台ピアノとヴァイオリンとトロンボーンとパーカッションのアンサンブルで編曲され、舞台セットは「クロマキー」というCGで合成された 現実と幻想が絡み合う映像で新鮮でした。

 

主役の喋々さんを演じる嘉目さんも声も容姿も、とても素敵でした。

 

蝶々夫人のオペラは、音楽がとっても美しくて、イタリアのプッチーニの作品なのに、長崎の舞台ということもあって、日本人の私にも特に身近に感じ凄く好きなオペラの一つです。

 

一幕最後のピンカーントンと蝶々さんの愛の二重奏は、泣けてしまうほど美しいです。

 

ネオ・オペラ「マダムバタフライX」の公演は5回公演の今週末まで行われています。

 

 

 

■神奈川芸術劇場公演ネオ・オペラ『マダムバタフライX
公演日時:
 20121110()11()14()17()18()
 いずれも15:00開演
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉

 

 

*Gaston&Gaspar*

 

お友達からの急なお誘いで、六本木でお食事をすることに♪♪♪

行く予定のスペインのお店が満席だったので、パスタのお店に行きました。

国立新美術館に行く時によく通るGaston&Gasparです。

 

 お通しが沢山のオリーブ* ワインがすすんでしまいます(^^)

 

気まぐれ前菜の盛り合わせも美味しかったです☆

 

ここのお店は、普通のパスタもあるのですが、〝パスタクリエーション〟と言って、好みの生パスタに好みのトッピングとソースを組み合わせて自分のオリジナルパスタを作ることができるのです。

 

 

迷って迷ったけれど、私たちは reginette:レジネッテのパスタにバジルソース&アボガド・ナッツ・チキンの組み合わせにしましたが、大成功なお味でした(^^♪

 

 

 

普通のパスタで面白い名前のメニューを発見☆

■ ハッピーコンチェルト : たらこ イカ エビ 青しそ (ロングパスタ)

■ LOVE LOVE LOVE :エビ マッシュルーム トマト トマトクリーム (平麺ロングパスタ)

■ お疲れバイバイ : スーパートマトガーリック

■ 森の出会い :キノコ・モッツアレラ・ジェノバ

 

パスタの種類も豊富で、可愛い星型のstelline、ハートの形のcuoreのパスタや数字のショートパスタ numero

珍しい鐘の形をした campanelleのパスタや、お城の形をしたcastelleのパスタなどもありました。

私たちの選んだパスタのレジネッテ(reginette)は、イタリア語でreginaは「女王」の意味があって、サヴォイアの若き王妃マファルダ女王のドレスのレースに見立ててreginetteと名づけられたと言われるそうです。

国立新美術館の近くと言うこともあって、半券持参で、ランチタイムは「夏の離宮のパウンドケーキ」をミニサイズで、カフェ・ディナータイムは1ドリンクサービス(ソフトドリンクまたはグラスワイン)のサービスをしてくださるそうです

 

因みに、今 国立新美術館ではリヒテンシュタイン~華麗なる侯爵家の秘宝~ 2012103日(水)―1223日(日・祝)などが開催されています。

Gaston&Gasparはユニークで楽しいお店でした(^_-)