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 ∮ オペラハイライト 

 

日本橋三越の本館一階【中央ホール】にて二期会創立60周年記念オペラ・ハイライト・シリーズのコンサートをしています。 楽しい演目でご自由にお聴きできますので、お時間ある方、お近くにご予定のある方へおすすめのコンサートです∮ 

  

≪日時・演目≫ 

 

♪ 1/7日(土) 

「ナブッコ」ハイライト 午後0時30分/2時30分
「カヴァレリア・ルスティカーナ」ハイライト 午後1時30分/3時30分 

 

♪ 1/8日(日)

「パリアッチ」ハイライト 午後0時30分/2時30分
「スペイン時間/子どもと魔法」ハイライト 午後1時30分/3時30分

 

MOTE◇FUDE

広島のお土産で熊野筆頂きました(*^_^*)

チークブラシ凄く欲しかったので、とても嬉しいです♪

熊野筆は去年、国民栄誉賞を受賞したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の記念品に贈呈された、広島県熊野町の江戸時代から技術を受け継いだ伝統的工芸品です。

毛筆、画筆、化粧筆などありますが、化粧筆は海外でも高い評価を得ているようです。

私が頂いたのは、MOTEFUDE。コリンスキー(イタチ)のリップブラシと山羊のチークブラシ。 とても柔らかい毛質でした。大切に使います☆ ありがとうございました♪

∮ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

 

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは毎年1月1日にウィーンの学友協会の大ホール(黄金のホール)で行われます。 12月31日の大晦日に、ゲネプロ(最終練習)を兼ねて同プログラムで同じ場所でジルベスタコンサート(ジルベスタ「大晦日」)も行っています。

今年の指揮者はロシア出身のマリス・ヤンソンスさんでした。ヤンソンスさんは2006年にも指揮をされ、今年は二回目です。指揮者は、毎年1月2日に次年の指揮者が、楽団員全員の投票によって決定されるようです。もう来年の指揮者は決定されているのですね(^_^)/~

2002年には日本人で初めて指揮されて話題になった小澤征爾さんや、カラヤン、アバド、ムーティ、バレンボイム、アーノンクールなど歴史的に残る巨匠の指揮者が選ばれています。 私もウィーンに行った時、ホール内観光で黄金のホールに行って憧れの式台の上に立ったのですが中継で見ていると素敵なホールすぎて夢のようです♪

新年のコンサートの為に飾られるホールの美しい花々は1980以来イタリアのサンレーモ市から贈られることが伝統になっているようです。 毎年立派なお花が一層舞台を華やかにし、今年のお花は赤と白のバラや赤白緑の組み合わせが可愛らしくて私好みでした。

このニューイヤーコンサートは70年以上の歴史があり、ウィーンがいい状態でない時代にウィーンの人の為に楽団が演奏して元気づけようと始まったそうです。曲目はシュトラウス一家のワルツ・ポルカ・行進曲などの明るく陽気なウィーン風の音楽が主に演奏され、聞いているだけでとても優雅な気持ちになり楽しくなってしまう曲目ばかりです。

【シュトラウス一家】

・「ワルツの父」と呼ばれているウィンナ・ワルツの原型を作りあげた、ヨハン・シュトラウス1世

・ヨハン・シュトラウスの長男、ヨハン・シュトラウス2世。父から受け継いだワルツを、より芸術性に高め発展され「ワルツの王」と言われています。ワルツを170曲、ポルカを120曲、行進曲、オペレッタなど有名な曲も多く、生涯500曲近く作曲しています。

・次男のヨーゼフ・シュトラウス

・三男は幼少期に亡くなってしまい、 4男のエドゥアルト・シュトラウス。がいます。

 

 

今年の最初の3曲は、ウィーンフィルが初めて演奏する新曲でした。

第1曲目の「祖国行進曲」は、ヨハン(長男)とヨーゼフ(次男)のシュトラウス兄弟の合作の行進曲で、父の名作「ラデツキー行進曲」や当時の国歌のメロディーが引用され、第2曲目のワルツ「市庁舎舞踏会でのダンス」にも代表作「美しく青きドナウ」の主題が引用されていました。

この2曲「ラデツキー行進曲」、「美しく青きドナウ」は毎年お決まりのアンコール曲になっていて、コンサートの締めくくりのメロディーなのですが、プログラムの初めにもメロディーが流れ、てユニークなプログラムになっていました。指揮者ヤンソンスさんがロシア出身ということもあり、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「眠れる森の美女」より「パノラマ」と「ワルツ」もニューイヤーでは初めての演奏で珍しいようです。

 ウィーン少年合唱団も14年ぶりに出演したり、4男のエドゥアルト作曲のカドリーユ「カルメン」ではビゼーのカルメン、ウィーン風で楽しかったです。蒸気機関車のギャロップで汽笛の音や、鍛冶屋のポルカでは指揮者がトンカチで鍛冶屋の音を鳴らす演出もありました。 マズルカ「燃える恋」は豪華な美術館で画家クリムトの代表作「接吻」の前でバレリナーの踊りも見応えあり、バレリーナはとても美しかった(^・^)

今年のプログラムはとても盛り沢山でした!

【第一部】

1.      祖国行進曲 (シュトラウスⅡ・ヨーゼフ)

2.      ワルツ「市庁舎舞踏会でのダンス」 (シュトラウスⅡ)

3.      ポルカ「あれか、これか」 (シュトラウスⅡ)

4.      トリッチ・トラッチ・ポルカ (シュトラウスⅡ)

5.      ワルツ「ウィーン市民」 (ツィーラー)

6.      アルビオン・ポルカ (シュトラウスⅡ)

7.      騎手・ポルカ (ヨーゼフ)

【第二部】

8.   「悪魔の踊り」 (ヘルメスベルガ―) 

9.   ポルカ「芸術家の挨拶」(ヨーゼフ) 

10.  ワルツ「人生を楽しめ」(シュトラウスⅡ)

11.  シュペール・ギャロップ(シュトラウスⅠ)

12.  コペンハーゲン蒸気機関車のギャロップ (ルンビー)

13.  鍛冶屋のポルカ(ヨーゼフ)

14.  カドリーユ「カルメン」 (エドゥアルト)

15.  バレエ「眠れる森の美女」より「パノラマ」と「ワルツ」(チャイコフスキー)

16.  ピチカート・ポルカ(シュトラウスⅡ・ヨーゼフ)

17.  ペルシャ行進曲 (シュトラウスⅡ)

18.  マズルカ「燃える恋」(ヨーゼフ)

19.  ワルツ「うわごと」(ヨーゼフ)

20.  ポルカ「雷鳴と稲妻」(シュトラウスⅡ)

~アンコール~
チック・タック・ポルカ(シュトラウスⅡ)

    ワルツ「美しく青きドナウ」(シュトラウスⅡ)

    ラデツキー行進曲 (シュトラウスⅠ)

元旦の私*

お節料理を食べていたら近所から秩父屋台囃子が聞こえてきました♪

元旦から屋台囃子を演奏される気持ち、とても素敵です。

午後はドライブへ行きました。

山奥では川のせせらぎも聞こえてきて、マイナスイオンをたっぷり吸って、少し寒かったけれど、とっても素敵な景色を見ることもできました。

太陽で輝いた青緑のダムの水面はとても美しくて写真に撮ったのですが、全然上手に撮れずに残念ですが、実際は何倍も何倍も美しくて感激してしまいした(^o^)

秩父に「音楽寺」というお寺があります。

今年も一年ピアノが充実できる様に参拝とお寺の鐘を鳴らしてきました♪

 

夜は毎年家族で恒例のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ながらゆっくりと過ごしました(^_-)

ウィーンフィルのニューイヤーコンサート大好きです♪

 

 

 

☆謹賀新年・2012☆

明けましておめでとうございます♪

2012年、スタートしました^^

私は年明け早速、初詣に行きました。

沢山人のいる初詣に行ったら、新年を迎えたことをじわじわと実感してきました。

今年は目標が幾つかあります。 少しでも目標に近づくように日々努力し、ピアノや音楽で皆様にも何かお伝えすることができたらと思っています。

どうぞ今年も宜しくお願い致します。

そして皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心からお祈りしています。

2012.1.1  ∮ 高橋牧子