巨大化された赤いバラのオブジェ&小さな東京タワー
不思議の国のアリスの世界みたい(^。^)y-.。o○
巨大化された赤いバラのオブジェ&小さな東京タワー
不思議の国のアリスの世界みたい(^。^)y-.。o○
今回、洋先生に音楽記号・用語を教えて頂くきっかけとなったのは、プッチーニの「蝶々夫人」を教えていただいている時のことでした。
楽譜と照らし合わせながら、対訳、言葉、発音などのディクションを教えて頂だいていますが、細かく丁寧に見ていくと沢山のことが見えてきました(^^)
プッチーニの楽譜には、今まで一度も見たことのない用語や、「こんなにも沢山!」と言うくらい沢山の用語・記号が書いてあります。 しかも、細かいニュアンスを丁寧に書きわけているのです。 本当に見事な楽譜に感心、驚きばかりです!
1小節ごとに幾つもの用語がでてきます。
今まであまり見たことのない用語には ruvidamente・・・荒っぽく、ぶっきらぼうに。
spigliato・・・気楽に、気さくに。
caricato・・・誇張して大げさに。
mollemente・・・ふっくらと、柔らかく。
espansivo・・・感情があふれでて、どっと流れ出るように。
entusiasmandosi・・・夢中になる、酔いしれて・・・
他にも沢山ありますが様々な感情がでてきます。
似た意味をもつ、ritardando(だんだん遅く)・ritenuto(慎重にゆるめて)・rallentando(しだいに緩やかに)も何度もでてきますが、プッチーニは微妙な違いをその時々で使いわけて書いています。
オペラにはストーリーがあるので状況や登場人物によって色々な表現が要求されますが、特にプッチーニはとても細かく丁寧に楽譜に書いてあるのでわかりやすいです。 それをピアノで表現するのはとても難しいことですが、プッチーニの曲を知れば知るほど、作品に芸術を感じる日々です。 プッチーニの作品大好きです☆
「蝶々夫人」についても、いつか書きたいと思っています♪
楽譜には音符の他に作曲家からのメッセージとして音楽記号や音楽用語が書いてあります。
音楽記号・用語には、音楽の速度や音の強さの他にも、音楽を表現する為の用語・記号が沢山ありますが基本的にイタリア語が多く用いられています。
ピアノを習って半年位すると出てくる音楽記号・用語の中に P(ピアノ)・・・弱く f (フォルテ)・・・強く mf(メッゾ・フォルテ)、dolce(ドルチェ)、legato(レガート)、staccato(スタッカート)などがあります。
・dolce(ドルチェ)・・・音楽用語で、「甘く」 や「やさしく」という意味ですが、イタリア語でケーキやデザート、お菓子の意味もあります。
・legato(レガート)・・・音楽用語で、「なめらかに」や「つなげる」という意味ですが、イタリア語では今年の漢字の一文字にも選ばれた 「絆」 の意味もあります。
・staccato(スタッカート)・・・音楽用語で「短く切る」 ですがイタリア語で、離れるや際立ってなどの意味があります。
いつも教える時に自分の中でひっかかっていた言葉がいくつかありました。それこそ私も何十年も前に一番最初に習って、学校の音楽の授業でも必ずといっていい位習う基本的な音楽記号です((+_+))
mf(メッゾ・フォルテ)・・・やや強く
moderato(モデラート)・・・中くらいの速さで
fermata(フェルマータ)・・・ほどよく延ばす。
音楽辞典や学校の授業、色んな教材にも書いてあるので疑問にも思わなかったのですが、いつの日か教える時に、「やや」 とか 「中くらい」 とか 「程よく」 などの表現が抽象的で自分でもわからなくなっていました。 ピアノでニュアンスを伝えることはできるけど、他にも「やや早く」とか、「ごく早く」とか、微妙すぎて上手く言葉にできずに残念に思っていましたが、最近、イタリア語の洋先生に音楽記号・用語の微妙なニュアンスを解りやすく教えて頂くことができました。凄く嬉しいです(~o~)
今更ながら、凄く嬉しかった mf(メッゾ・フォルテ)。
「mf」 は「メッゾ・フォルテ」とか 「メゾ・フォルテ」とか言われているのですが、 mezzo (メッツォ)「半分」の 「f 」(フォルテ)。 そのまま言うと 「フォルテの半分の強さで」 と言う記号です。 「mf」の、 「やや」 が具体的になり、かなりスッキリしました。
洋先生に音楽記号とイタリア語を結びつけてアドバイス頂き、初心に戻り、音楽記号・用語から新しい発見や発想ができ演奏が更に楽しくなりそうです♪♪♪
私のお家に双子のサンタさんがいます♪
両方ともいただき物(^o^)
可愛くてなかなか使えない私です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近初めての模様替えをしました。
少し狭くなった気がするけれど、気持ちいいです(^o^)
たまには模様替えをすると気分転換になります♪
2週間前とても寒い中、赤いガーベラが印象的に咲いていました。
ガーベラは色の種類が豊富ですが赤いガーベラはあまり見たことがなかったのと、赤×緑の組み合わせがクリスマスっぽくて可愛いなぁ・・・♪
2週間後通った時も、変わらず綺麗に咲き続けていた赤いガーベラに感動してしまいました。
【赤いガーベラの花言葉】
・燃える神秘の愛、常に前進、チャレンジ
行動力を高め、新しいことに挑戦したくなるような気持ちにさせてくれるようです。
■ベートーベン像■
今日は、母校のピアノの卒業試験を聴きに行きました。
ピアノ科は12月の初めから今週いっぱい位まで、他の専攻は1月に学校の大ホール、ベートーベンホールで演奏します。
私達の学校では卒業論文ではなく、卒業試験は実技試験なのですが、曲は自由曲なので4年間の締めくくりにふさわしく、更に自分の憧れの曲や好きな曲など選曲します。
私はセザール・フランク作曲の 《プレリュード、コラールとフーガ》を演奏しました。
フランクは「セザール・オーギュスト・ジャン・キヨーム・ユーベル・フランク」と言う長い名前で、特にフランスで活躍していました。
この曲は先生が選曲してくださり、初めて一度聞いただけで、「卒業試験の曲に、これを弾きたい!」と気に入り運命を感じてしまい、即決してしましました(^・^)
今日は10月の門下の会の時に4年生の後輩も卒試でこの曲を演奏すると聞いていたので聴きにいきました♪
私も何年も前に同じベートーベンホールで同じ曲を弾いたことを懐かしく思ったり、あらためてこの曲はいい曲だなぁと感じた1日でした。 当時は散々練習して何回も人前で演奏したはずなのに、今はきっと指も忘れて弾けないけれど、久しぶりに練習してみようと思いました。
フランクは教会のオルガニストでもあった為、オルガン曲や教会音楽を沢山作曲しています。
《プレリュード、コラールとフーガ》は、プレリュード(前奏曲)・コラール(讃美歌)・フーガ(対位法)の三つの部分からなり、曲名からもバッハの影響で形式的な構成とフランス特有の色彩感が見事に折り混ざっています。
日本人である私は宗教の意識は低いのですが、当時の作曲家や画家などもキリスト様・神への思いや宗教の意識は強く、宗教的な素材を用いた作品が沢山あります。 この曲も祈りを捧げるような崇高さや清らかなフレーズ、フーガでは同じテーマ(主題)が色々な声部から絶えず聞こえ重厚さも加わり、最後のクライマックスはプレリュードの音型とコラールのメロディー、フーガのテーマが同時に奏でられ、輝かしいコーダになっています。
この曲はhmoll(ロ短調)と言って、暗い響きの短調で始まっているのですが、最後では、Hdur(ロ長調)の長調になり、晴れやかに高らかに響き渡るような希望に満ちた旋律になっています。
大人っぽく奥の深い曲で玄人好みの曲なのかもしれませんが、大好きな曲でした♪
タブローフルールのとても素敵な作品展をしていました。
ドライフラワーの花びらや葉などを重ねて作られた作品です。
とても色鮮やかなドライフラワーで、グラデーションも美しく、まるで絵画のようでした。
当日は生徒さんの作品がメインに展示されていましたが、ホームページのギャラリーから先生の作品をご覧いただけます。
とっても素敵だったので紹介させていただきます♪
外苑のいちょう並木、やっと見頃になっていました♪
空に向かって真っ直ぐ成長しています!
いちょうの木は東京都だけではなく、神奈川県、大阪府のシンボルの木になっています。
いちょうには、銀杏・公孫樹・鴨脚樹。こんなに沢山の読み方の漢字があるなんて知りませんでした(+_+) 中国からの由来のようです。
更にビックリしたことがありました。
: いちょうは現存する最も古い全世界の植物の一つです。 地質学上古生代の末期(一億五千万年前、巨大な恐竜が棲息していた時代)に地球上にひろく分布し、生育していた樹種です。しかし、氷河期の到来により、多くの地方でいちょうは絶滅してしまいましたが、温暖な気候を保った中国では死滅を免れ、生育を続けることができました。日本のイチョウは、この中国から渡来され現在に至っているようです。
一億五千万年前、巨大な恐竜が棲息していた時代からとは、ビックリしました!!
秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭と並んで「日本三大曳山祭」(日本三大美祭)の一つです。
300年近くの歴史があり、神話で12月3日に秩父神社の女神と武甲山の男神が年に一度、秩父公園の亀の子石で会えるというエピソードがあります。
牽引される6台の屋台と笠鉾は国指定有形重要民俗文化財、秩父神社での神楽、屋台舞台で上演される秩父歌舞伎や曳き踊りなどは国指定無形重要民俗文化財になっています。
屋台・笠鉾の彫刻や垂れ幕の刺繍、黒漆の屋根など、とても豪華、芸術的で見所の一つでもあります。屋台・笠鉾は「秩父屋台囃子」の演奏とともに曳かれ、小太鼓のリズムを基本に力強い大太鼓、笛と鉦の装飾が加わり賑やかでダイナミックなお囃子に気分が高揚します♪
お祭りは3日の夜が一番のクライマックスで、とても見応えがあります。
3日の夕方から6台の笠鉾・屋台は提灯を灯し秩父神社を出発し、亀の子石のある秩父公園の御旅所に向かいます。 御旅所の手前には団子坂という30度位の急な坂道があり命がけで20トンある6台の屋台を順番に曳きあげます。この時、冬の澄みきった夜空に次々と煌びやかな花火が連続的に上がるのです。 華やかで幻想的、迫力のある花火はいつ見ても感動してしまいます。
屋台のやわらかい提灯の灯りと色とりどりの華やかな花火の光。 迫力のある花火の音と力強く響き渡る秩父屋台囃子。躍動感があり全てが合致されたこの日の一番のクライマックス、本当に感動的です。
秩父公園に6台の屋台が並ぶと儀式が行われます。この時点で10時半を過ぎていますが、まだお祭りは終わりません。 屋台舞台での曳踊りなども行われ、団子坂を下りそれぞれ屋台倉庫に到着するのは真夜中です。家にも夜中の3時過ぎまで太鼓が聞こえてきました。 地元に伝統と歴史のある夜祭があることは嬉しく、幸せに思いました∮