『旅立ちの日に』

 

春の訪れとともに最近はよく女子大生の袴姿を見かけます。

卒業の季節ですね* 

卒業というと、それぞれがそれぞれの道に進み、仲間と別れる寂しさの一方、新しい未来への期待感に溢れる季節のような気がします。

卒業ソングには沢山の曲がありますが、今年の卒業式で歌う曲の1位は「旅立ちの日に」でした。 最近では定番の卒業ソングになっています。 私が小中学生の時は「仰げば尊し」を歌っていました。

この「旅立ちの日に」はsmapが光フレッツのCMで歌い有名になり、沢山のアーティストもカバーで歌っている曲です。

この曲は地元で生まれた曲。

1991年に秩父の影森中学校で誕生した合唱曲なのです!

当時荒れていた学校を良くするために「歌声の響く学校」を目指して合唱の機会を増やしたい。という校長先生の思いで音楽教諭の先生と共に粘り強く努力をした所、生徒に歌うことの楽しさが伝わっていき、生徒にも変化が起こったそうです。

「歌声の響く学校」の集大成として、卒業生を送る会で「卒業する生徒たちのために、何か記念になる、世界に一つしかない歌を残したい」という思いから、校長先生・小嶋登先生の作詞と音楽教諭の坂本先生の作曲により生徒に贈られた曲です

「3年生を送る会」では教職員たちから卒業生に向けてサプライズで歌われたそうです。

校長先生をはじめ、先生方の愛情に溢れた素晴らしいエピソードに感激してしまいました。

歌詞には素敵な言葉が沢山散りばめられています☆

私の好きなフレーズをピックアップしました。

 白い光の中に 山並みは萌えて
   はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ・・・

  ・限りなく青い空に 心ふるわせ
  ・勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
  ・飛び立とう 未来信じて
  ・この広い大空に 夢を託して
  

 

 


Post Comment