去年の11月に小田原で古澤巌さんのヴァイオリンとピアノの演奏会。
12月に銀座SIXの観世能楽堂でベルリン・フィルの弦楽奏者と古澤さんのヴァイオリンのクリスマス演奏会。
今年の1月には、古澤さんのヴァイオリンとチェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバとヨーロッパの古楽器「テオルボ」全てバロック音楽の演奏会。
3回とも全く違った編成で毎回楽しみにしてた演奏会、とっても素敵でした。
1月の演奏会「古澤巌のバロックの昼と夜」のプログラムは、
様々な国の、今まであまり馴染みのない作曲家7名の曲を聴くことができました。
■コルベット(イギリス)
■パンドルフィ(イタリア)
■ストラデッラ(イタリア)
■タルティーニ(イタリア)
■ルクレール(フランス)
■テレマン(ドイツ)
■ピゼンデル (ドイツ)
古澤さんの使用されている楽器は、プログラムの作曲家たちが活躍していた時代に作られたヴァイオリン。
凄く貴重で高価な1718年製のストラディバリウスの美しい音色。
そして16世紀から18世紀に使用されていたヴィオラ・ダ・ガンバの楽器と
初めて聴いた音色、ヨーロッパの古楽器「テオルボ」の楽器の演奏会。
プログラムの作曲家達が当時活躍されていた時代の楽器を使用して演奏してくださり、
私にとって、興味深くて貴重な演奏会でした♪