パルマ王立劇場は、ナポレオンの王妃、マリア・ルイージャ(Maria Luiga 1791-1847)が造った劇場です。
ハプスブルク家のマリア・ルイージャは、1814年にパルマ公国の公女(在位:1814年-1847年)になり、パルマを支配していました。
建築家の二コラ・ベットーリに建築を依頼し1821年に着工して1829年に完成した劇場です。
劇場の中はとても華麗な劇場。
エミーリア・ロマーニャ州のパルマは、ヴェルディのブッセートも同じ州で、毎年ヴェルディの誕生月の10月に開催される〝ヴェルディフェスティバル〟ではパルマ王立歌劇場と、ブッセートのヴェルディ劇場でオペラやコンサートのフェスティバルが一か月開催されています。
パルマでは、室内楽の演奏を聴きました♪
憧れの、初めての経験、パルコ席でのコンサート♪
味わったことのない、特別な時間でした ^^
演奏者はHUGO WOLF QUARTET & MARIO BRUNELLOの室内楽。
プログラムは、アレンスキー、ボッケリーニ、シューベルトの曲目でした。
劇場を響き渡る、弦楽器の音色が、とても美しく、心地よく、歯切れよく、とても素晴らしいコンサートで、初めて聞いたアレンスキーの曲、とても気に入りました♪
ロビーの様子です。
終演後の劇場前の様子。
こんなに素晴らしい劇場、素晴らしいコンサートが身近にあること羨ましいですね(^-^)
地元の人にとっては、日常の一コマですが、私にとって、とても特別な時間でした♪♫
コンサート後、私たちは、ピザを食べに行きました。
大きなピザと、白ワインの発泡酒で乾杯を♪