♪ショパン ワルツ 19番 遺作
ショパンの晩年、1847年〜1848年(ショパンの亡くなった年は1849年)の1年前の作品と言われていますが、没後1955年フランスの音楽雑誌「ルヴュ・ミュジカル」Revue musicale誌上で初めて公刊されたワルツです。
ロスチャイルド家の夫人、もしくは令嬢のために作曲されていて、ショパンの手稿譜は1901年にロスチャイルド家の一人からパリ音楽院に寄贈され、現在はパリ国立図書館に所蔵されています。
イ短調のとても短いワルツですが、中間部ではイ長調に転調し、単純な音楽の中にもショパンを感じ、哀愁感溢れる旋律が魅力的です。秋の季節が似合うワルツ。
ショパンのワルツ初心者の方にもオススメの一曲です。
♪YouTubeに投稿しました。
https://youtu.be/OY4MN3TXDWw?si=GBe39rVoXy0BiF5l