オペラ講座*

 

イタリア文化会館で行われたボローニャ歌劇場来日記念の<オペラ講座>。

フジテレビ事務局プロデューサーの青山登志和氏による講座に行ってきました。

9月の来日公演での演目、ベッリーニ「清教徒」、ヴェルディ「エルナーニ」、ビゼー「カルメン」を題材に、解説していただきました。オペラは敷居が高いと思われがちですが、オペラの楽しさも伝えるという事でコミカルな説明もありました。
私が初めて見たオペラは、学生の時、メトロポリタン歌劇場の来日公演のヴェルディ「椿姫」でした。

オペラに無知だった私も、とにかく感動して暫く大興奮だった事を覚えています。

オペラは作曲家や時代背景によっても特徴がありますが、台本に基づいて作曲されています。男女の恋愛、片思い、三角関係、身分違いや世間に認められない切ない恋、親子愛なども多く、アリアでは、その時々の幸せな喜び、悲しみ、怒り、嫉妬などの様々な心情を歌います。私は特に感情表現が豊かで旋律が美しいイタリアオペラが大好きです。オペラは、日本で気軽に行く習慣はありませんが、オペラの楽しさが伝わる機会や、オペラを身近に感じる機会が増えたらと思っています。

 

 


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