ドキドキの新しい扉♪

 

熊本を中心とした地震で、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

この時はオーケストラのお稽古場にいて、突然の強い揺れにビックリしましたが、こんなに大きな被害になっていたとは知らず、一日も早い復興をお祈りしています。

 

おそらく最初で最後のオーケストラとの初共演のピアノ演奏は大きな事故もなく無事に終えることができました。

ピアノの私とっては普段味わうことのない現場に戸惑いも大きかったですが、
今回の私の目標は指揮者をしっかり見ることを心がけ、ドキドキな本番を終えることができました。

幅広い年代からの曲目のプログラムだったので、ハープ、通奏低音、チェンバロ、曲によってはギターなど、ほとんどメインの演奏もあったり、スタンバイの多い曲などありましたが、聞きにきてくださった方から、オーケストラと一緒に演奏してるときも、きちんと聞こえいたそうです。

10人の方が2曲ずつ、それぞれの思いで歌ってくださったコンサート、お客様もとても楽しかったみたいです^ ^

 

モーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」の曲を歌った方の前に、同じオペラからの序曲をオーケストラだけで演奏したのですが、(私はスタンバイ) 皆さんが同じステージの上で演奏したくださる音楽に心から幸せを感じ、今回のお仕事で私にとってのご褒美の時間でもありました。

ステージでは普段ハーピストがいる場所で演奏し、ハープの変わりの演奏も沢山あったので、ちょっぴりハーピストになった気分でも演奏したり^o^

主にドイツのオペラ歌劇場のコレペティピアニストを経て指揮者をされているマエストロのハンマーさん。
マエストロがピアノを弾いてくださったときの私の音色の違いには、大きな衝撃をうけたり、音楽作りなど学びの多い数日間でした。
同じピアノとは思えないダイナミックな音から軽やかな音色、オーケストラの音色が聞こえてくる演奏、近づきたいなぁ^ ^

凝縮された数日間、今まで知らなかった新しい扉をひらけました♪

 

当日のリハーサルのお写真です♪

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