♪かやの木山の

 

今年も音大の声楽科を受ける受験生のピアノ伴奏は無事に終え、皆さん受験当日に向けて磨きをかけてくれそうです♪

今年は外国語曲がドイツ語の曲で受験する生徒さんもいたので、とても新鮮でした。

 

センター試験が終わった頃から皆の緊張感も増していましたが、今週から始まる実技試験で普段の力が充分に発揮できること願っています。

 

 

 

受験生の課題曲の中でよく歌われる曲に、山田耕筰作曲の〝かやの木山の〟という曲があります。

たったの2ページの曲なのですがストーリーが詰まっていて、ほのぼのする歌詞です。

 

出だしの歌詞は

 

《かやの木山のかやの実は いつかこぼれて ひろはれて》

 

山家のお婆さんがいろりで柴を燃していると、かやの実が混ざっていて、

 

油の多い実なのでパチーンと跳ね、

 

跳ねたので空を見ると雨が降りそうな空をしていました。

 

今夜も雨が降りそうだし、お猿もないてるので早く寝ましょうと子供たちにお話ししている、田舎の素朴な心温まる風景の曲です。

 

 

 

今は、ほとんど見かけなくなってしまったそうですが、昔は良くかやの実飴が売っていたお話を先生から聞き、どのような実、どのような味、どのような飴か気になっていました。

 

 

 

〝かやの木山の〟も歌う生徒さんが、かやの実飴を見つけたのでとお土産をもってきてくれました。

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念願のかやの実飴に出会うことができました。

イメージしていた飴とは違いましたが、とても素朴な味。

マカデミアナッツのような、ごろっとした実で美味しかったです。

とても貴重なお土産に感激致しました(^・^)

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