やっと、DVDで「テルマエ・ロマエ ①」を観ました。
ラテン語でローマの大衆浴場と言う意味のようです。
伴奏でお世話になっている声楽のレッスンで先生が、テルマエ・ロマエの映画のように、私達も時代がタイムスリップできて、作曲家と会話ができたり、当時の様子を見れたらいいのにね!と仰っていた意味がよくわかりました。
本当に仰るとおり、できるものならタイムスリップして、作曲家と直接会話できたらどんなに有り難いことかと日々思っています。
映画の中では、古代ローマと昭和位の日本の時代がタイムスリップできるストーリーです*
私は映画の最初のほうで、オペラが度々流れていることに反応してしまい、ちょっと調べてみると、やはり、映画のテーマが日本とイタリアの文化交流であるため、イタリアが生んだ偉大な作曲家の曲がほとんどでした。
特にヴェルディ「アイーダ」のオペラからは何曲も選曲されていて、映画のシーンと曲名を照らし合わせながらのテルマエ・ロマエ鑑賞。
曲目とシーンがピッタリな場面が多くて、選曲にも関心しながら見ていました。
アイーダのオペラから始まり、終りもアイーダで。
ほとんどがヴェルディ、プッチーニのオペラからの選曲でした。
是非ご覧になられる時には参考にしてみてください♪
∮「テルマエ・ロマエ」♪
1. 歌劇「アイーダ」第3幕より〝裏切り者め!〟:ヴェルディ
2. 歌劇「リゴレット」第3幕より〝女心の歌〟:ヴェルディ
3. ラシーヌ讃歌:フォーレ
4. 歌劇「トスカ」第3幕より〝急いで、起きて、マーリオ!マーリオ〟:プッチーニ
5. レクイエム 第2曲より〝怒りの日〟:ヴェルディ
6. 歌劇「アイーダ」第2幕より〝私の苦しみをお憐れみください〟:ヴェルディ
7. レクイエム 第2曲より〝みいつの大王〟:ヴェルディ
8. 歌劇「トスカ」第3幕より〝星は光りぬ〟:プッチーニ
9. 歌劇「アイーダ」第2幕より〝幼い黒人奴隷たちの踊り〟:ヴェルディ
10. 歌劇「アイーダ」第2幕より〝きたれ、なんじの髪に月桂冠を〟:ヴェルディ
11. 歌劇「西部の娘」第3幕より〝やがて来る自由の日〟:プッチーニ
12. 歌劇「蝶々夫人」第2幕より〝ある晴れた日に〟:プッチーニ
13. 歌劇「トゥーランドット」第3幕より 〝誰も寝てはならぬ〟:プッチーニ
14. 歌劇「ドン・カルロ」第3幕より〝歓喜の日が明けた〟:ヴェルディ
15. 歌劇「アイーダ」第2幕より〟祖国とこの聖なる地を〟:ヴェルディ
16. 歌劇「アイーダ」第2幕より〝祖国に栄光あれ〟:ヴェルディ