音楽好きの人の中で話題になっている、モーツアルトのチロルチョコ♪
これは、気になってしまったので私も(^。^)
朗読コンサートStimme第6回「―優しき春に―」終演致しました。
ギャラリーカフェ「ラルゴ」の素敵な空間で、朗読の野口さん、ビオラの中山さん、私の3人で言葉と音楽を紡ぎ沢山のお客様と同じ空間で共にすることができました。
朗読のお話しは、聞いているだけで私もお話の中に自分がいるような気持ちになり、演奏はソロにブラームスの室内楽器はとても難曲でしたが、とても学びの多いプログラムでしたが、室内楽の楽しみも味わうことができました♪
お客様から、“お話しと音楽がこんなに自然に溶け込んでいくとは思っていませんでした”と感想もいただき、演奏している私も思っていたことなので、とても嬉しかったです♪
今はユーチューブやCDなどで音楽を聞くことのできる日常ですが、会場やホールでしか聞くことのできない生の音楽、響、同じ空間でしか感じることのできない空気感。ここで味わえる空間は、演奏者にとっても特別なものです。会場に足をお運びいただいたお客様に心より感謝申し上げます。皆さまも、是非色々な演奏会にお出かけいただけたら嬉しいです。
素敵なお花もいただいたので、次回アップします♪
二月になりましたね*
2月5日の朗読コンサートStimme第6回「―優しき春に―」の冒頭は “浅き春に寄せて”より
『今は 二月 たったそれだけ
あたりには もう春がきこえている 』
立春も近づいてきましたが、春の足音を感じるフレーズから始まります。
朗読、曲の選曲、構成などを朗読の野口方子さんがしてくださりましたが、本当に素晴らしい構成になっています。
素敵なプログラムもできました(^o^)
ビオラの中山さんと最終合わせをしましたが、当日演奏するブラームスのビオラソナタ第2番作品120の2は、ブラームスの晩年、最後の室内楽曲として完成された曲です。
ビオラとピアノが寄り添いながら演奏し音楽作りができたらと思っています。
当日お渡しするプログラムの解説の冒頭にもありますが、今回の公演では朗読と音楽を対置し、言葉のもつイマジネーションを喚起する試みのコンサート。
24歳で没した天才詩人立原道造と、その才能を見出した堀辰雄の随筆によりますが、日中戦争に突入し、厳しい時代背景の中でも詩作に精力を注いだ詩人たち。
立原が堀に贈ったレコードにドビュッシーの曲もあり、また堀のコレクションにはショパンの曲もあったそうです。(当日のプログラムより一部抜粋:山口 康昭・解剖学者)
野口さんの選曲で、私もピアノソロでドビュッシーのアラベスク、ショパンのノクターンも演奏します。
2人の詩人達も、もしかしたら当日聞いていたかもしれない曲と思うと気持ちが一層高まりました。
お席も、残り10席になりました。
皆様のお越しを心からお待ちしています^ ^
去年の夏に初めて審査員をさせていただき今回二度目ですが、1月21日にPGCピアノコンペティションのさいたま部門の審査員をさせていただきました。
IWA Music Academyで教えている生徒さん、地元秩父の生徒さんも参加しましたが、初心者から音大受験に向けてのコースがあって、どの生徒さんも普段のお稽古では味わえない緊張感の中、一生懸命演奏してくれました。
一曲ずつ、アドバイス、講評を書いて終了後にお渡しするのですが、私の生徒さんも他の先生からのアドバイスをいただき、生徒さんにとって励みになっています。
数曲演奏する中にバッハの課題もあるのですが、私の生徒さんの講評には、バッハが皆とてもお褒めのお言葉をいただいていました^^
とても嬉しかったことに、IWA Music Academyで教えている生徒さんが最優秀賞のグランプリ、地元の生徒さんが3位の結果をいただき、普段のお稽古の積み重ねが本番で発揮できたこと、とても嬉しかったです♪ 更にお稽古が楽しくなって、やる気が増している様子*
これからも、目標にむけて日々のお稽古を楽しく学んでもらえるといいなと思っています♪
甘い香りに誘われて、ロウ梅を見つけました♪
年末の問い合わせで、思い出のオリジナルの曲を演奏してCDにして欲しい。
公に公開するわけでなく私的なもので、ご依頼者様の大切な曲を形に残したいというご依頼をいただきました。
楽譜に書かれている音や細かいリズムも想いと違うところもあるので、採譜や確認をしたり、間の取り方、テンポ感、音色、全体の構成などご希望に沿った録音ができるか途中で不安になりましたが、やっと自分でもご依頼様の想いに沿った録音ができたかなと提出しましたら、とっても喜んでいただくことができました。
来月のコンサートのお知らせをさせていただきます。
朗読コンサートで野口さんの朗読と、中山さんのビオラとご一緒にデュオの演奏、ピアノのソロの演奏させていただきます。
前半は立原道造『優しき歌』の朗読と、ビオラ、ピアノのソロ演奏、
後半は堀辰雄『浄瑠璃寺の春』の朗読とビオラ&ピアノのデュオの演奏です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
■朗読コンサート 「優しき春に」■
【日時】
2017年2月5日(日)14:00開演(13:30開場)
【会場】
ギャラリーカフェ ラルゴ
【料金】
一般:3,000円 学生:1,000円(いずれもコーヒー/紅茶つき)
【演目】
立原道造『優しき歌』
堀辰雄『浄瑠璃寺の春』
ブラームス:ヴィオラソナタ第2番
ドビュッシー:アラベスク
ヴュータン:カプリッチョ
ラヴェル:《クープランの墓》よりメヌエット
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりサラバンド
ショパン:ノクターン第8番
【出演】
野口方子(朗読)
中山良夫(ヴィオラ)
高橋牧子(ピアノ)
◆ギャラリーカフェ 「ラルゴ」
アクセス:埼京線南与野駅西口 徒歩4分
〒338-0013 さいたま市中央区鈴谷2丁目725-1 Tel:048-749-1721
【主催/お問い合わせ】
文化工房シュティンメ stimme_kultur@yahoo.co.jp